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夕日に照らされる人

その理想像が正しい・完璧とは限らない

人生を軽やかに楽しく生きる
岡野式神気ヒーリングサロン(福岡・久留米)オーナーの岡野りさです。

今は梅雨の中休み、ということですが、なんと福岡久留米市では日中33℃まで気温が上昇しています。

外はとても暑いのでエアコンをつけて、家の中にこもってしまいたくなります。

毎年、九州も夏は猛暑ですが、、、今年もどれだけ暑い夏になるのでしょうね!

わが家の白ネコのハクくんも、涼しい場所を求めて玄関やプリンターの上など、室内を移動しています(笑)

こんなだと、春秋がもっと長くあってくれたらいいのになって思っちゃいますよね。
太陽の光と落ち葉

さて今日は「思い込みを外す〜その理想像が正しい・完璧とは限らない」というお話しについてです。

私もまさに、がっつりと自分の思い込みを抱えていては、時折なにかの出来事をきっかけに気づいては手放し、気づいては手放し・・・を日々繰り返して生きてます^^

このしつこい思い込み。

思い込みってどのタイミングから本人の中に芽生えてくるのでしょうか?

それは幼少期からのまわりの大人達との関わり合いや実際の体験の中で、自分なりに解釈をした上で勝手な思い込みとして芽生えてくるようです。

「〇〇でなければならない」「〇〇しないと愛されない」など、様々な内容のものがありますよね。

ここで興味深いのが、同じ出来事を体験していたとしても解釈の仕方は人それぞれなので、そこから派生してくる思い込みの内容も人によっては全く違ったもので現れてくるということです。

その思い込みの内容が良い悪いとかジャッジ抜きにして、きっとそれすらも、「個性」として捉えていいものかもしれません^^

そして私たちは、大人になっても引き続き、それぞれの理想像(〇〇でなければならない、など)を信念に持って、そこへ向かうことを目標に努力していたりするわけです。

その場所を目指す道中、山あり谷ありといろんなことを私たちは経験するわけで、そこで一喜一憂してはエネルギーを必要以上に消耗してしまったり、

うまく行かない時には自信を無くしたり、自己否定に明け暮れてみたりを体験します。

(思い込みから生まれるものについて、以前にもこちらの「心を調えること」のなかでお話しをさせていただきましたね)
朝日を見つめる人

ここでよくありがちなのが、自分の理想像に対する、勝手なポジティブな思い込みです。

私自身もそんなことがよくありますが、自分の理想の姿に対して、ポジティブな側面のことは沢山見つけられるんですが、逆にネガティブな側面のことって、探そうともしていないことがほとんどです。

ネガティブな側面があることは薄々気づいてはいるけど、ポジティブな視点(自分の中で刺激を感じる)が強すぎて、見て見ないふりをしていることもあるかもしれません。
(まさに普段の感情との付き合い方と同じですね!)

何事においても、宇宙の法則の一つとして「陰陽の法則」というものがあって、ポジティブとネガティブは表裏一体の存在として常に働いています。

ポジティブな結果だけを連れて来てくれるわけでもなく、同時にネガティブな結果も必ず一緒に連れて来てくれるんです。

と考えると、その理想としている姿は、あなたにとってネガティブなことをあなたが期待しているポジティブなことと同じだけ、運んできてくれるということです^^

なので「これが完璧!」とか「これが正しい!」というものは、この世には一つも存在していないということです。

この原理原則を知っておくと、理想の姿に対して必要以上の執着心もなくなってきます。

執着心がなく目の前の日々に感謝の意識を向けて生きることこそ、本当に心豊かな人生になるのではないかと、私も自分の中にある思い込みや執着に気づくたびにそう思い出すのです。

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