心と心でつながる
表情やしぐさで伝えることができるもの
先日、福岡県大牟田市からヒーリング・除霊・占いのセッションを受けに来てくださった方と、ゆっくりお話しをさせていただきました。
日本では昔から、人前で大きく感情を表に出さないことや、泣いている姿を見せないことを美しいとする文化があります。
だからこそ、言葉にしなくても相手の気持ちを感じ取る「察する力」が大切にされてきたのだと思うんです。
多くを語らずに相手の心にそっと寄り添うことも、日本的な優しさです。
私たちは日々の生活のなかで人間関係をうまく築くために、話す言葉の多さや上手さが大切だと思っていますが、
私たちが会話で伝え合っているのは言葉だけではないんです。
私たちは会話の中で、想いや感情や、人柄そのものを伝え合っているのですから。
だから、本当に大切なことほど、言葉だけでは伝えきれないこともあるんです。
あなたの本当に想っていることをを相手に伝えるもの。
それは、あなたの表情やしぐさなんです。
言葉でうまく表せないことも、表情やしぐさで伝えることができるのですから。
(言葉でうまく表せないものについて、以前にもこちらの「目に見えない大切なもの」のなかでお話しをさせていただきましたね)

私たちは会話の中で、「どんな言葉を選ぶか」をとても大切にしています。分かりやすく伝えようとしたり、時には比喩的な言葉を使ったりすることもあります。
それは相手を思う気持ちであったり、その人へのやさしさでもありますから、とても大切なことです。
私たちの会話は、情報のやり取りだけではなくて、気持ちのやり取りでもあるのですから。
もし、「自分の気持ちが伝わらない」と感じるのなら、無理に言葉を増やさなくても大丈夫です。上手に話そうとしなくてもいいんです。
ただ、想いをこめて話してみてください。
あなたのやさしさは、表情や眼差しで伝えることができますから。
人と人がわかり合うことは、そんなに難しいことではないんです。
目の前の人の表情やしぐさに心を向けてみるだけ。その人の本当の気持ちを知りたいと思うだけでいいんです。
「あなたのことをもっと知りたい」
その想いを表情に表してみてください。
私たちは心と心を通わせることで、嬉しさや悲しさの奥にある充実感や孤独感も、その人の「今」だけでなく「これまで」も感じ取ることができます。
つながり合う幸せを感じるようにされているのですから。
「本当に大切なものは、目には見えないんだよ」
(サン=テグジュペリ「星の王子さま」)


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