心の豊かさは無限
今この瞬間を生きている自分の命を感じてみること
先日、福岡県八女市からスピリチュアルヒーリング・除霊・占いのセッションを受けに来てくださった方と、ゆっくりお話をさせていただきました。
自分のやりたいことがはっきりしているのに、それとは違うことをしなければならない時、
「やらされている感」を感じていつもより疲れたりします。
でも、たとえ自分が望んでいなかったことをしたとしても、
そこで経験したことや学んだことは、決して無駄になることはありません。
なぜなら、人生に起こるすべての出来事を、私たちは自分の学びに変えていくことができるからです。
だからこそ、今、自分に起きているものに、心を素にして向き合ってみてください。
「この出来事や、この出会いは、私にどんなことを教えてくれているんだろう」
その気持ちで、目の前の出来事に向き合ってみてください。
大切なのは、今なにをしているかよりも、今どんな気持ちでいるかということなのですから。
あなたの生きる姿勢そのものが、あなたの人生を創っていくのですから。
(人生を生きる姿勢について、以前にもこちらの「あるがままに生きる」のなかでお話しをさせていただきましたね)

私たちは日々の出来事に対して、無意識のうちに「評価」をつけながら生きています。
「今日は会議でうまく話せたから成功だった」
「今日は遅刻してしまったから運が悪かった」
そんなふうに、正しいか間違っているか、良いか悪いか、成功か失敗か、運が良いか悪いかで、つい頭で判断してしまうことがあります。
でも、日常の出来事にマルやバツをつけるように生きていると、
「今日は良い一日だった」
「今日は良くない一日だった」
そんなふうに、つねに心が揺れてしまうんです。
そのなかで、悩みが生まれたり、自分の価値を疑ってしまうこともあるかもしれません。
でも、本当はあなたの日常の出来事には、本当の意味での「良いこと」と「悪いこと」はないんです。
その時の自分の都合に合ったか合わなかったかで、成功や失敗に分けているだけなんです。
禅の言葉に「日々是好日」という言葉があります。
「今日という一日を、良い日か悪い日かと判断するのではなくて、目の前に現れるどんな出来事も、ただあるがままに受け止めて、今この瞬間を精一杯生きること」
という、動じない心の在り方を表している言葉です。
たとえ今日一日、思い通りにいかないことがあったとしても、つらい出来事があったとしても、
ただ、あなたがあなたらしく生きることができたなら、どんな一日もあなたにとっての「好日」にしていいんです。
うまくいったことも、うまくいかなかったことも、すべてがあなたの人生を彩るためのものなのですから。
出来事をあれこれ考えすぎるよりも、今この瞬間を生きている自分の命を感じてみてください。
あなたの心の豊かさには、どこまでも限界はないのですから。
「わたしのまちがいだった
わたしの
まちがいだった
こうして
草にすわれば
それがわかる」
(八木重吉)


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