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自分のこれからに希望を見る人

人生は「今」の連続であるから、今ここを生きること

今ここに生きることや、今に集中することの大切さは、最近ではかなり多くの方に知られるようになりました。

今を生きる大切さについて、以前に、神気ヒーリングサロンのオーナーもこちらで説かれていましたね。

「今ここを生きる」とは、感情に支配されないということでもあります。

例えば、過去の嫌な出来事を思い出す時に、今のあなたの心は痛みますが、

楽しい出来事を思い出せば、心が軽くなります。

未来の自分について不安を感じる時に、今のあなたの心は苦しくなりますが、

明るく開けた可能性のなかにいる自分を想像できる時、心は明るく照らされて広がっていく感覚を覚えます。

今のあなたの心に、過去や未来に向けたあなたの感情が働いているからです。

ですから、感情から心を解放するために、「今ここ」に意識をもっていくのです。

今に集中していれば、今、目の前にないことに惑わされることもなく、心にはいつも平和があります。

その時、自分は今、何も考えていないことに気がつくのです。

昔のことを後悔したり、先のことを心配することによって新しい展開を見つけようとするのではなく、

人生とは「今」の連続であるから、今しかないとわかるのです。

それが、悟りの一つの姿でもあるのでしょう。

「明日のことは思いわずらうな」(新約聖書 マタイによる福音書 6章34節)

という言葉のとおり、今に集中して、今を深く感じていきましょう。

目にする、ひとつ一つのものに意識を向ける。

毎日の食事、あなたのそばにいつもいてくれる人、あなたの身体、

すべてのこと、

今ここに生きていることに感謝なのです。

「草原の輝き
 花美しく咲くとき
 それは再び帰らざるとも嘆くなかれ
 その中に秘められし力を見出すべし」(ウイリアム・ワーズワース)

という言葉があります。

思い出せば、幸せで輝いていた頃があります。

でも、その時をすぎてしまった今の状態の中にこそ、あなたの本来の力があるはずです。

それを見つけること。

今は落ち込んでいる人生であっても、その中に本当はこれから明るい方へ開かれるものが眠っている気がするから、

ただ現状を見て落ち込むのではなく、そこにあるものを見つけるのです。

だから、未来のために今を我慢することはないのです。

未来のために、今の苦しみを我慢するべきだという、苦労がいつも必要だと思い込むことや、

環境が変われば、人生はもっと良くなるはずという環境に身を任せる考え方もあります。

でも、私たちが何か新しいことを始める時、大切なことは情熱や志です。

環境を変えることはなかなかすぐには難しいかもしれませんが、心の向きを変えることはできるのです。

だから、目の前の状況はどうあっても、あなたの心の中はいつも明るい方を向いておくこと。

私たちの身体には期限がありますから、今この瞬間を積み重ねていくのが人生なのです。

今を楽しむことができれば、未来も楽しいものになります。

ですから、未来を創る力とは、今を楽しむことから生まれるのです。

今を楽しむことが、目の前の出来事を変えていく、人との出会いを変えていくのです。

我慢をして同じ状況を続けるとしても、いきなり環境だけを変えてみるとしても、どのようなことを望んでも、その時のあなたにちょうどいいものがやってくるのです。

だから、まずはあなたの外側ではなく、内側の世界を変えていくこと。

未来のために、今を犠牲にすることはないのです。

あなたの周りに、あなたが楽しいと思うものを集めていく。

今を楽しむ力を手に入れれば、どんなことがあっても、あなたは楽しめるようになる。

そうすれば、自然にあなたの周りの環境も変わっていくのです。

「人生はあっという間に過ぎていく。
 時々は立ち止まって
 あたりを見回さなきゃ、
 いつの間にか終わってる、
 なんてことになるかもよ」
 (映画「フェリスはある朝突然に」より)

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