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朝日の昇る山頂を歩く人

考えることと感じることの両方で生きてみること

先日、福岡県福岡市からスピリチュアルヒーリング・除霊・占いのセッションを受けに来てくださった方と「思考と感覚で選ぶこと」ということについてお話をさせていただきました。

私たちは普段、思考を使って建設的にこれからどうしようかを考えて行動して生きています。

ですから、どんな思考をするかとか、思考をうまくコントロールすることが大切なことだと思っているんです。

でも、本当は私たちは頭で「考える」ことと、心で「感じる」ことの両方をしながら生きているんです。

現実でものごとをとらえる「思考の自分」と、イメージでものごとをとらえる「感覚の自分」

私たちの内には、その二つの自分がいるんです。

頭で考えることをすると、いろんな思考が生まれて、そこからまた新しい思考が次々に生まれてきます。

そのなかには、とてもクリエイティブなアイデアもあれば、用心することをうながすような不安もあったりします。

私たちの思考は今の自分に新しい可能性を与えようとして、良いとか悪いに関わらず、自分の見たいものや見たくないものも含めて、あらゆるものを見せてくれるんです。

逆に、心で感じられるイメージは正直で、心地が良いかどうかが前提になるから、今の自分にうそをつかないものなんです。

どちらが将来の安定につながるかとか、どれだけ自分にメリットがあるかとか、いくらお金がかかるかとか、そのような理由をもとに選ぶ「思考の選び方」と、

どちらを選んだほうが自分の気持ちやエネルギーが上がるかということを根拠にして決める「心の選び方」

その二つをうまく使い分けることができれば、今ここからどれだけでもワクワクする展開を見つけることができるはずです。

(思考の自分とイメージの自分について、以前にもこちらの「好きと嫌いという感覚」のなかでお話をさせていただきましたね)

遠くを見つめる女性

「障子を開けてみよ。
 外は広いぞ」
 (豊田佐吉)
という言葉があります。

私たちは誰もが同じように、100年ほどの人生の期間を与えられています。

その時間のなかで、できるだけたくさんの充実を感じようとするのなら、それは一つでも多くの選択をすることなのかもしれません。

私たちは、一日に3万5000回も選ぶことをしていると言われているように、人生は選択で創られていくものだから。

人生の流れを大きく変えるような決断から、日常のちょっとした選択まで、もし即断即決で選ぶことができるのなら、

今まで知らなかった世界に入ることも、これから新しい自分になることも難しいことではなくなるんです。

本当に大切な時ほど、自分の気持ちがいい方、自分のエネルギーが上がる方を選ぶことが正解なのかもしれません。

いつもの「考える」生活に「感じる」を足してみると、人生はもっとシンプルになるはずですから。

「たったひとりひかいまい自分を
 たった一度しかない人生を
 ほんとうにいかさなかったら
 人間、生まれてきたかいがないじゃないか」
 (山本有三)

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