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明るい未来を見る人

女性として自分を扱うことの大切さ

岡野式神気ヒーリングサロン(福岡・久留米)オーナーの岡野りさです。

今日は「女性性を大切に生きる〜女性として自分を扱うことの大切さ」についてです。

今回は大人女性に向けての内容となりますが、ぜひ男性の方も共にこの世界を生きる唯一のパートナーの立場として、何かしらの気づきを得ていただけたらなあと思います^^

私たちが女性として生まれてきたことは、その身体に新しい生命を宿すことができたりと、

母性に満ちあふれていて、本来とても豊かで神秘的でかけがえのない体験のはずです。

だけど、私たちはその″女性であること″を、人生のある時期からいつの間にか忘れてしまうことがあります。

10代、20代の独身のころは、自分のことを女性として意識する場面がたくさんあったと思います。

自分を女性として魅力的に魅せるために、おしゃれを楽しんだり、鏡を長時間のぞき込んではスキンケアに時間をかけたり、体型を良くしようと努力したり。

きっとそんな時間を自然に過ごしていたはずです。

ところが年齢を重ねて30代にも入り、結婚や出産を経て、日常が家事や育児、仕事などでいっぱいになると、自分のことを女性として意識する瞬間がどんどん減っていきます。

まさに私自身もそうでした。

「母として」「妻として」「社会人として」生きることに一生懸命になるあまり、女性としての自分をどこかに置き去りにしてしまっていたのです。

家族のことを優先し、自分にかける時間を削り、毎日を懸命にこなしていく。もちろん、それはとても尊いことでもあります。

けれどある時、そんな自分に気づいたとき、胸がきゅっと締めつけられるような感覚になりました。

独身のころは、外へ出かけるだけでも、自分を大切に扱っていたように感じます。

お気に入りの服を着て、髪を整え、香水をつけて、ハイヒールを履いて出かけることは、ただのおしゃれではなく、″女性である自分″を喜ばせる行為だったのだと今となればそう思います。

でも結婚してからは、そうした時間を「贅沢」だと心のどこかで罪悪感を感じてしまったり、家族に気を使って後回しにすることが増えるようになりました。

朝焼けの空に浮かぶ気球

最近の私が強く思うのは、女性性を意識して生きることは″わがままになること″ではないということです。

むしろ、女性である自分にきちんと向き合い、女性としての自分の心中を理解してあげて、丁寧に扱って愛してあげること。

それは自分だけでなく、結果的に家族や周りの人を幸せにすることにつながるのです^^

(自分を丁寧に扱ってあげることについて、以前にもこちらの「私が私の一番の味方」のなかでお話しをさせていただきましたね)

自分の中の女性性を忘れてしまうと、自分の感情を後回しにしがちになります。

本当は愛されたいのに、強がって平気なふりをしてしまったり、甘えたいのに甘えられなかったり。

本当は鏡の中の自分をもっときれいに整えたいと思っているのに、「忙しいから」と自分に言い訳してしまったり。

そんな風に積み重ねていくと、自分の内側が少しずつ乾いていきます。

そしてその乾きは、日々の小さな苛立ちや不満として表れてしまうのです。

逆に、自分を女性として大切にする時間を意識して持つようになると、心がみずみずしく潤ってきます。

お気に入りの良い香りがするハンドクリームを使うとか、ほんの数分であったとしてもヘアケアやスキンケアを丁寧にするとか、心が喜ぶ洋服やアクセサリーを身に着けたりだとか^^

最近はフェムケアも大注目されていますよね。

こういうところにほんの少しでも自分の時間を使ってあげると、自分の中の″女性としての感覚″を呼び覚ましてくれて、当の本人は自然とご機嫌になっていくのだそうです♡

空を見上げる人

女性性を大切に生きるということは、自分の存在を尊ぶことです。

「母である私」「妻である私」ではなく、「ひとりの女性としての私」を喜ばせてあげること。

そこから溢れ出す満足感や幸せが、自然と周囲へと伝わっていきます。

今日のお話しは、一度きりの人生40代も半ばに突入しようとしている私が、最近意識し始めて向き合っていることになります。

もし今、日々に追われて″女性である自分″を後回しにしてしまっていると感じるなら、今日からほんの少しでいいので、自分を丁寧に扱う時間を作ってみてください。

鏡の前で笑顔を確認するだけでも、髪をとかしながら「今日もきれいだね」と自分に声をかけるだけでもいいのです。

そんな小さな積み重ねが、自分の中に眠っていた女性性を目覚めさせてくれます。

女性性を大切に生きることは、自分にしかできない、自分だけの特権です。

誰かに許可をもらう必要もありません。女性として生まれてきた自分を思いきり堪能することこそが、人生を愛することにつながっていくのです^^

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