誰かを頼っていい
誰かに頼ることは、誰かに心を開くこと
先日、福岡県八女市からヒーリング・除霊・占いのセッションを受けに来てくださった方と、ゆっくりお話しをさせていただきました。
私たちはなにかトラブルに出遭った時、「自分一人で頑張らないと」と思い込んでしまうことがあります。
いつでも周りには自分と同じことをしている人もたくさんいますし、すぐそばにいてくれる人もいるから、本当はいつでも頼ることはできるのに、
私たちは、人に迷惑をかけてはいけないとか、弱い自分を見せてはいけないとか、甘えてはいけないとか、
自分一人で抱え込んで、なんとかしようとしたがるんです。
私たちは、いつのまにか「責任」と「孤立」を覚えてしまったから。
幼いころの私たちは、誰とでもすぐに仲良くなることができて、一人よりもみんなで協力する方が早く楽しくやっていけることを知っていたはず。
でも、いつなのか、「逆らえないもの」に出会ってから、私たちは逃れられない責任と、一人でどうにかしないといけないという孤立感を覚えて、
誰かに頼ることを忘れてしまったんです。
今、あなたは誰かに頼ることを恥ずかしいと思っていたり、それは、できない人や弱い人がすることだと思い込んでいるかもしれません。
でも、誰かに頼ることは、あなたが弱いからではなくて、今のこの状況をなんとかしようという意志があなたにあるから。
あなたがあなたの人生をあきらめていないからなんです。
(誰かを頼ることについて、以前にもこちらの「柔軟であることの強さ」のなかでお話しをさせていただきましたね)

誰かに頼ることは、相手を信じることでもあるんです。
それは、自分の足りないところを認めて、人に心を開くことだから。
それは、その逆もそう。
もし、あなたが誰かに手を差し伸べようとする時、相手の人に心を開いて、寄り添うことをしているはずですから。
私たちはそうやって、頼ることと頼られることをしながら、つながってきたはず。
そのつながりのなかで、安心を感じたり、希望を見つけたりしてきたはずなんです。
つらい時に話を聞いてもらうだけで、心が軽くなった経験があなたにもあるはずです。
悩みや困っていることが解決しなくても、「一人ではない」と思えるだけで、私たちはまた前を向いて歩いていけるから。
「誰かに向かって手を広げ、
俺がついているよ、
一緒なら大丈夫だよと声をかけた瞬間に、
人間は頼られるに足る存在になるのだ。
最初から頼りがいのある人間なんていない。
最初から力のある人間なんていない。
誰だって、
相手を受け止めようと決心したそのときに、
そういう人間になるのだ」
(宮部みゆき)


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