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朝日のなかで瞑想をする人

自分の存在や自分の命と向き合う姿勢

先日、福岡県朝倉市からスピリチュアルヒーリング・除霊・占いのセッションを受けに来てくださった方と「自分を大切にすること」についてお話をさせていただきました。

自分の存在の価値を低くしないことや、自分の命の価値を軽くしないために、あなたに気づいてほしいことがあります。

それは、「自分の命は自分ではつくれない」ということ。

私たちは、自分の命は自分のものとか、自分で自分の命を生きていると思っていますから、自分で「生きている」という意識を強くもっていますが、

でも、与えられることから始まった命が、いつ何が起こるかわからないなかで何事もなく在り続けることができているから、「生かされている」という見方もできるんです。

私たちの与えられた命について、キリスト教の聖書のなかではこう書かれています。

「神は愛そのもの。愛は必ず分かち合いたいもの。
 神は自分にあふれている愛をともに分かち合う相手として人間を作られた。
 そして、今も一人ひとりに命を与え、分かち合っている。
 一人ひとりを良しとみたもう」

命を与えられたすべての人間が尊い存在なんです。

だから、私たちは自分を大切にすること。

これが、自分の存在や自分の命と向き合う心の姿勢なんです。

(自分を大切にすることについて、以前にもこちらの「自分と向き合うこと」のなかでお話をさせていただきましたね)

朝日を見つめる人

「たとえあなたが何をしていようとも、
 それをしている自分を丸ごと愛してあげなさい」
 (タデウス・ゴラス)
という言葉があります。

時々、私たちは自分について、何もできないとか愛されないと思い込んだりして、

そのような自分はダメなんだという言葉を口にしたりします。

私たちは、この世界の目に見えるものばかりに意識を向けているから、自分を下げることを言ってしまうこともあるんです。

たしかに、目に見えるお仕事やお金や物は価値を見つけやすいもので、目に見えない思いやりや感謝は見つけにくいこともあります。

でも、目に見えないものを感じられるようになると、満たされた気持ちになって無条件に自分を大切に思えるようにもなるんです。

この世界で生きるためには、目に見えることを優先するケースがたくさんあるかもしれませんが、

その上で、自分にいろんな価値を見つけられる視点を大切にすること。

自分の本当の価値を見ることができた時には、あなたの心もそのようになっているはずですから。

「私たちは、まず自己を肯定するところから出発したほうがいいようです。
 自己を肯定し、自己を認めてやり、自己をはげまし、よろこばせること。
 それが必要ではないか」
 (五木寛之)

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