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太陽に向かって両手を広げる人

受け入れて、すべてを私の学びとする姿勢

成功することを目指して一生懸命に取り組んでいる時に、気持ちが強くなりすぎて、成功しないといけないとか、失敗してはいけないという考え方になることがあります。

それは熱意でもありますから、そういう考えもいいと思うのですが、その考えを周りの人に伝えていく傾向が広まると、周りの人が思うように動けなくなったり、行動に制限がかかったりします。

ちょとしたミスを大きくとらえられると、ミスをしないことが優先になってしまいますし、思わぬミスがあった時は、自分を守ることに一生懸命になってしまいます。

私たち人間がすることすべて、うまくいく時といかない時がありますから、小さい事は気にしなくていいですし、成功の数と失敗の数で人生は決まるのではないのです。

本当は、優越というものもないのです。

大切なことは、経験したことから学ぶということ。

どんなことでも一度経験すれば、それがどんなものなのか、知ることができます。

うまくいったことからも、うまくいかなかったことからも、得るものがあります。

それが、これから先を良い方へ向かわせるための糧になるものなのです。

どんなつまづきも、失敗ではないのです。

あなたに学びをくれた機会だったと思ってください。

一生懸命に取り組んだことは、あとで必ずあなたのためになるのです。

人生で起こるすべての出来事は、それがあなたの利益になる事であっても、あなたの不利益になる事であっても、あなたの経験値を増やすことになります。

つまり、あなたを充実させるために起こってくるのです。

「感謝は、過去を意味あるものとし、今日に平和をもたらし、
 明日のための展望を創る」
(メロディ・ビーティ)

という言葉があります。

感情や、物質的な損得勘定で出来事をとらえると、ポジティブとネガティブという二つの区別が必要になります。

でも、一見ネガティブに見える出来事も、あなたが目指すものに気づくためのサインであったりするのです。

ですから、自分の都合のいい出来事だけを見ようとしていると、なぜかいつも同じようなことで問題が起きたりするかもしれません。

でも、それはネガティブとして見ていたことについて、ポジティブな面とネガティブな面の両端を見ることを学ばせてくれるもの。

あなたが、どんなことにも偏らない見方で望む、中庸の姿勢を教えてくれるもの。

そのことに気がつけば、すべてのことはあなたが受け入れることで学びとなるものですから、そこには感謝という対応しかできなくなるのです。

今、あなたが追い求めていることが、本当にあなたの理想とするものなのかどうか、そこから考えていくとあなたの本当のゴールが見えてきます。

自分のことを後にして、誰かを満たすためだけにがんばっている時は、感情ですべてを決めていたこともあるでしょうし、

小さいことにも一喜一憂して疲れたりして、とにかく安定や平穏を求めたりしたこともあるでしょう。

人生に対してそのように反応している時は、良いとか悪いでものごとをジャッジすることや、こうあるべきという観念が思考の中心にあります。

その考え方は、ゴールに向かう道を狭くさせたり、選択肢を少なくさせてしまうもの。

未来の自分の姿を無意識のうちに否定していたのは、自分の固定観念でもあるのです。

恐れずに、今のあなたが本当に求めるものを見てください。

そして、その光景と目指すゴールを一致させてください。

そのゴールに向かう途中で出会うもの、すべてがあなたの学びとなるはずですから。

「学べば学ぶほど、自分がどれだけ無知であるか思い知らされる。
 自分の無知に気づけば気づくほど、より一層学びたくなる」
 (アルベルト・アインシュタイン)

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