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朝日を見る人

ワクワクと好奇心が新しい一歩を踏み出させる

ワクワクしている人や、好奇心が強い人は、自分のしたいことを自分で決めていきます。

義務感や使命感をもって始めたことは、長く続けることは難しいのですが、自分で決めたことはやり続けることができるのです。

昔は時代的な環境の制限などもあって、したいことをあきらめなければいけなかったケースも多かったと思います。

現在は、選べる選択肢の多い時代ですから、強制をされなければしたいことを見つけられないことはありません。

好奇心を持って、したいことを自分で決めていいのです。

もし、今あなたがまだ自分のしたいことが見つかっていないのでしたら、自分に正直であることです。

そして、頭の中で考えていることをちゃんと行動に移してしていくこと。

したいことはその時その時で変わってもいいですし、どんなに小さいことでもいいのです。

したいことに夢中になることで、「私は何ができて、何ができないのか」という自分の能力のバランスがわかるようになります。

そこで分かる大切なことは、自分の足りない部分を知ることよりも、無限に伸びていくような可能性の部分を知ること。

不足している所を補うよりも、自分の得意な所を増やしていくのです。

どんなに複雑な社会になっても、取り組んでいることをうまくいかせるのは、能力だけではなくて、その能力をどう使うかというやり方の方なのです。

私たちは、自分で決めると言うことに苦手意識を持っていますが、そのブロックを自ら外すための成長は、

今、目の前にあることに一生懸命に取り組んでみる先にあるものです。

まだ、始める前からそれが自分に向いているかどうかは分かりませんし、やってみなければわからないものです。

そして、取り組んでいることがどんなことでもいいのです。

大切なことは、あなたがそれにどう向き合っているかという姿勢なのです。

あなたが今の環境の中で自分で決めて行動した経験が、その後の体験を豊かにしていくのです。

「我々が人間の心に発見する最初にしてもっとも単純な感情は、好奇心である」
(エドマンド・バーク)

という言葉があります。

好奇心に満ちていても、行動を起こすことを面倒くさいと思ったり、気が進まないことがあります。

それは私たちの生存本能としてインプットされている現状維持バイアスというものの働きによるものです。

それは、これから新しいことを始める方が自分にメリットが大きいことだと分かっていても、同じ状況を継続しようとするプログラムのようなもの。

それに加えて、人間の感情も合理的に理屈どおりに働いてくれませんから、私たちが未知の一歩を踏み出すことはハードルの高いことなのかもしれません。

そのような働きは誰にも同じように備わっています。

でも、何もしなければ何かが起こる可能性も少ないままなのです。

ですから、ほんの少しずつの行動を積み重ねてください。

行動することで好奇心が強くされて、好奇心が感情と現状維持バイアスのブロックを外していきますから。

だから、湧き上がってくる好奇心を否定しないでください。

安定している時代に生きているから、幸せになるのでもありませんし、不安定な時代に生きているから、不幸になるのでもありません。

時代や状況に関係なく、自分のしたいことをする。

その時の、自分の生き方や考え方が幸せを感じさせるのです。

「なにか謎があって、その謎を調べないと気がすまないという気持ち。
 この好奇心を持ち続けている限り、人間は生きがいを感じるのではないか」
 (手塚治虫)

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