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夕日に照らされる人

その思い込みは現実にできるということ

ワクワクとは、不安と期待が一緒になった状態のことを指すそうです。

それは安定ではなく、不安定な状況にの中で感じることのできるもの。

「今日という一日は、明日という日の二日分の値打ちがある」
(ベンジャミン・フランクリン)
という言葉があります。

朝、目を覚ました時に、今日1日、どんなことが私を待っているだろうか、

思いがけない嬉しいことや胸がいっぱいになることに出会ったり、心配やストレスも心の中にあるはず。

でも、それを理解して受け入れながら、今日1日を最高の1日にしようとする力、それをワクワクと呼びます。

私たちに与えられている人生は、本当は自由に、限界のない可能性にワクワクしながら生きることのできるものです。

でも、そのことに気づかずに、これはこうだと限定的な思い込みをすることで、視野を狭くしてしまっていることがあります。

いつも次のことを考えながら忙しく動いて、いつも何かが自分には足りないような気持ちがあったり、目の前の人を大切にできていなかったこともあるでしょう。

自分の中にある心配や恐れはすべて、自分の外にあるものの原因だと決めつけたりしたこともあったでしょう。

もし今、そのような考え方になっているのでしたら、今あなたは自分を守ろうと必死になっているのかもしれません。

考え方やイメージから始まって、自分がどうなるかが決められます。

だから、考え方を変えるだけで気持ちを軽く、楽しく生きることができるはずなのです。

夕日を眺める人

「人生はつくるものだ。必然の姿などというものはない」
(坂口安吾)

という言葉があります。

人生は大変なもの、という思い込みがあるかもしれません。

日々の生活は大変で、苦労も多いとしても、今からはこのように考えてください。

人生は素晴らしいもの。

自分が人生をどんなふうに考えて設定するかによって、変化が起きるのです。

だから、人生は苦しみばかりだと思っていれば、そうなっていきます。

人生は感謝することばかりだと信じることができれば、そうなっていくのです。

現実の変化が先に起こって、心がそれに反応するのではなくて、心で設定した後で現実がそうなっていくのです。

自分の心の設定しだいで、人生はどれだけでも変えていくことができるのです。

それは、素敵な「思い違い」であってもいいと思うのです。

私たちは、信じれば、それを見ることができるのですから。

私たちの経験することすべてが、今の自分にふさわしいもの。

という考え方は、いろんなスピリチュアルの方や、どんな宗教でも説かれています。

そのなかで、キリスト教ではこのように説かれています。

「髪を愛する者たちには、万事が益となるように共に働くということを私たちは知っています」
(新約聖書 ローマの信徒への手紙8章28説)

万事が益となるということは、どんなことがあっても、それはすべて自分の善いことになるということ。

それを理解できれば、いつも最後にはすべてが善ひなるということも分かります。

自分に起こることはすべて、今の自分には都合のいいことだと思い込むこともできます。

そう信じることができれば、自然とポジティブな方向に気持ちが向かうはずです。

どんなことがあったとしても、大丈夫。最後はきっと善くなります。

明るい未来を信じて、そこに向かって進んでいく。

その時のあなたには恐れはないはず。

あなたの中にはワクワクがあるはずなのです。

「わくわくするのは追いかけている時のことさ。
 それに比べりゃ、後の楽しみなんて小さいものよ」
(シェイクスピア)

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