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夕焼けの街を散歩する人

自分のすべてを受け止めてみる

先日、ヒーリング・除霊のセッションを受けに来られた方と、「自分を知ることの大切さ」についてお話しをさせていただきました。

この世界を豊かに生きようとするために必要なことは、自分の価値観や性格を知ること。

自分自身を知ることで、自分を好きになったり、可能性を感じたり、自分を育てることもコントロールすることもできるからです。

それに気づくために、自分ひとりでいる時間を大切にしてください。

そして、自分は、
どのような人間なのか
どのような性格なのか
どのようなことを気にしているのか

といったことを、主観ではなく、自分の外側から客観的に見てみるのです。

その時に、自分自身で嫌だと思う自分が見えてくるかもしれません。

でも、そのすべてを受け止めてください。

それが、今までのあなたが創り出してきた性格であって、価値観なのです。

これから、自分を新しくしようとする時も、まずはどのような自分も受け入れることから始まります。

それは、自分でいいと思っている部分も、悪いと思っている部分も、すべてです。

自分を受け入れることは、自分を肯定することになります。

だから、自分の存在を認めることができるのです。

もし、直したいと思う態度や性格があればなおせばいいのです。

でも、誰かから指摘されても、あなたがなおしたいと思わなければ直さなくてもいいのです。

人は自由に生きていいとされているからです。

逆に、他者について受け入れすぎて批判をすることも必要ではないのです。

他者の中にあるものは、自分の中にもあると言われるように、他者を批判する時、実は自分を批判しているのかもしれないからです。

まずは、自分で自分を知ること。

他者も気にせずに、あなたが成りたい自分になってください。

「あちこち旅をしてまわっても、自分から逃げることはできない」
(ヘミングウェイ)

という言葉があります。

モンテッソーリ教育という、子どもの主体性や感覚を大切にする教育方針があります。

その根本には、子どもには自分を育てる力がもともと備わっているという考え方があるそうです。

でもそれは、歳を重ねて大人になっても同じことだと思うのです。

誰もが同じ学び方をするより、自分で考える学び方を選ぶことや、個人の感覚や価値観を大切にすることで、

他者の視線を気にしたり、みんなと違うことに敏感になることもしなくなるはずですから。

私たちは、他者と関わりながら生きていますから、比較をしてしまうのは仕方のないことです。

でも、その比べている自分に気づいて、その上で、自分は自分でいいと思えるようになりましょう。

そして、「本当は私はどうなりたいのか?」と、時々はゆっくり時間をかけて考えてみるのも大切なことですよ。

「毎日を生きよ。
 あなたの人生が始まった時のように」(ゲーテ)

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