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昇ってくる朝日を見つめる人

「これでよかった」という魔法の言葉

先日、福岡県福岡市からヒーリング・除霊・占いのセッションを受けに来てくださった方と「これでよかったと思えること」についてお話をさせていただきました。

私たちは、幸せになるためにいろんな条件が必要だと思ったりします。

たとえば、お金や社会的な立場や人間関係がそろって初めて幸せになれるんだろうと思うことがあります。

でも、そうではないんです。

まだ何も持っていなくても、まだ何も始まっていなくても、「私は幸せなんだ」と思う心から幸せは見えてくるんです。

幸せは目に見えるものではなくて、感じるものだから。

マイナスなところに目を向けすぎずに、今すでに持っているプラスなところに豊かさを感じること。

それは、あなたの外側に持っているものよりも、内側にあるものを大切にすること。

今のあなたの姿や環境は、あなたの内側にあるイメージや想いから始まった行動が創り出しているから、

どんなイメージと想いで自分のこれからを見ているかが大切なんです。

(どんなイメージで自分を見るかということについて、以前にもこちらの「イメージを現実にする」のなかでお話をさせていただきましたね)

山頂から景色を見る人

「ボールがどこに飛んでいくかは、
 クラブ・ヘッドがボールを打つ前に作られる」
 (アーノルド・パーマー)
という言葉があります。

そのイメージは、「これからのこと」だけではなくて、「これまでのこと」についてもそう。

今までいろんなことがあったと思います。

でも、そのすべてに「これでよかったんだ」と言って、自分の気持ちに区切りをつけるんです。

いいか悪いかわからなくても、とりあえず「よかったんだ」と言ってみること。

理由はあとで自然に見つかりますから。

どんなことにもそう言っているうちに、今までのすべてのことをゆるせるようになってきます。

出来事の良いとか悪いについても、自分しだいで決められることもわかってくるんです。

出来事に感情がくっついている状態を「思い出」といいます。

過去の出来事への自分の気持ちを調えることができれば、過去の思い出も変えることができるんです。

そして、今ここから先へ向かう心の向きも変えられるんです。

語り合う仲間達

私たちは、最期の時に自分のすべてを肯定できるようにされています。

その時の自分のふさわしいものが与えられていて、ここまで来れたことに気づかされるんです。

一人ひとり、それぞれの生き方のなかで、出会ったすべてのものが「よかったんだ」と思えるようになるんです。

それならもう先に、今から「これでよかったんだ」を感じながら生きてみましょう。

いろんなことが今の自分につながっていることがわかること。

それが、私たちの生き方に深みを与えてくれると思うんです。

「人生は短いから、
 私は憎しみや不正を
 いつまでも心に残してなんかいる暇が
 ないような気がするの」
 (シャーロット・ブロンテ)

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