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今ここを生きる人

正解や間違いで判断しない、うまくいかせるという生き方

先日、私がヒーリングを開業してから5年目に入りました。

今まで、いろんな人にお会いしてお話しをさせていただく中で、あたりまえの話なのかもしれませんが、人間の悩みは本当にそれぞれだと思うことがありました。

職場の人間関係もあれば、家庭の悩みもありますし、年齢も性別も関係なく、私たちには悩むことがいつもあるような気がするのです。

その悩みも、他者の体験を聞くのと自分がそうなるとでは、感情が入ってきますからまた違う見方もしてしまいますし、

自分次第で解決できない問題は、ある程度の辛抱が必要な時もあります。

問題が問題を呼んでしまう時もあります。

そのような時に大切なことは、目の前の現実と自分の気持ちをどうバランスをとるか、どう折り合いをつけるかということ。

それは、いろんな事が起こる人生を正解・間違いで選んでいくということではなくて、うまくいかせるということ。

この世界のすべてが私にとって都合よく出来上がっているわけではありませんから、どうにもできないことも当然あります。

そのどうにもできないことだけに集中してしまえば、気にしなくていいことが見えだしたり、思い込みが強くなって心の中の不安が増したりします。

こうしなさいということが多い現代ですが、日々出会うストレスにも自分の心にも、うまく折り合いをつけてうまくやっていくことなのです。

朝の景色を眺める人

「『これしかない』ときみたちはよく言うけど、
 『これしかない』なんてことはこの世の中には何もないんだよ」
 (齋藤孝)

という言葉があります。

今、あなたが人生のたくさんの時間をかけて取り組んでいるお仕事について、嫌いでなくてもいいし、心から大好きでなくてもいいし、大きな目標があるかどうかも関係ないのです。

目の前の人が喜んでくれるから自分にできることをしよう。

その気持ちでいいのです。

そこから、折り合いというものは見つけられるはずですから。

いろんな人のいろんな意見がありますが、最終的には、自分です。

私がどう生きるか、どうしたいか、ということから始まるものなのです。

自分のことは置いておいて、誰かのために何かしてあげたいと思う時もあれば、どうしても叶えたい夢があって、自分のことばかり見る時もあります。

その生き方は、決してスマートではないかもしれませんし、効率的でもないかもしれません。

でも、いつも目の前のことに集中して「今ここ」で生きています。

そのような生き方が、今の時代を生きている私たちには無理がない生き方のように思えるのです。

こんなふうに生きてもいいんだと思うことができれば、そこにはもう悩みは存在しないのです。

あなたにとっての、うまくいく生き方もきっとあります。

その生き方が、あなたの悩みを一二つと小さくしていくはずです。

「答えのある問題なら、悩む必要はありません。
 答えのない悩みなら、悩んでもムダです」
 (映画「セブン・イヤーズ・イン・チベット」より)

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