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山から街を見渡す人

あなたのペースであなたの人生を歩むこと

先日、八女市からヒーリング・除霊・占いのセッションを受けに来てくださった方と、「あせらない、あわてない心構え」についてお話しをさせていただきました。

私たちは、日常生活やお仕事のなかで、さまざまな困難やプレッシャーに出会うことがあります。

でも、その時にあわてずに冷静に対処することができれば、より効果的に問題解決ができるはず。

逆に、目標に向かって一直線に走り続けていた成功者のお話しを聞くと、自分のがんばりが足りていないような気がしたりすることもあります。

いろいろな考え方がありますが、私は、人生は一人ひとりにふさわしい進み方があると思うんです。

一度も立ち止まらずに走り切ってしまう人もいれば、所々で休憩をしながら自分のペースで歩んでいく人もいるんです。

誰とも比べる必要のないもの。

それが、あなたの人生なんです。

だからあせらずに、あわてずに、あなたの歩調で生きていけばいいんです。

(あせらずに、あわてずに、自分のペースで人生を生きていくことについて、以前にもこちらの「自分の基準を持つこと」のなかでお話しをさせていただきましたね)

海を見つめる人

「七走一座」(禅語)という言葉があります。

七回走ったら、いったん座りなさいという意味の言葉です。

走り続けることは、人生に対してアクションをし続けることですから、いろんな変化が起こされます。

それは、理想を目指して日々進んでいる自分のためにもとても良いことです。

でも、立ち止まることも悪いことではないんです。

立ち止まってみて始めて気がつかされることもありますから。

たとえばその時に、いつも忙しく外に向けていた目線を自分に向けて、自分を見つめ直すことや、これまでの自分を振り返ってみることもできるはずです。

とくに、つまづいた時や、うまくいかなかった時は、一度止まってみることです。

ものごとがうまくいかない時には、なにかしら「原因」がありますから。

その原因を明らかにするために、今の現実に向き合ってみるために、止まってみることもとても大切なんです。

夕焼けの海を散歩する人

「失敗の原因を素直に認識し、これは非常にいい体験だった、尊い教訓になったというところまで心を開く人は、後日、進歩し成長する人だと思います」
 (松下幸之助)
という言葉があります。

つまづいたこと、うまくいかなかったことの原因が自分自身にあるとしても、それはそれでいいんです。

目の前の現実と自分自身に向き合うことのできるあなたは、あせらずにあわてずに状況を受け入れることができるはずですから。

その時のあなたの心には、ストレスやプレッシャーよりも、前向きでポジティブなイメージがあるはず。

その心構えでいれば、これからどんなことがあるとしても、それはすべてあなたの学びのためのものになりますし、新しいチャンスを見つける機会にもなるはずです。

現状と向き合う時、自分に意識を向ける時、今やるべきことを再確認したい時は、一度立ち止まってみること。

あなたのペースで進んでいきましょう。

「ゆっくり進んでもいい。重要なのは、進み続けることだ」
 (オーガスト・ウィルソン)

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