人生を楽しむコツ
「こうあるべき」より「こうなりたい」で選んでいく
先日、ヒーリングを受けに来られた方とお話しさせていただくなかで、あらためて人生をどう生きるかということについて、たくさんの気づきをいただきました。
人生をつねに「今」のくり返しだととらえて、短いスパンで集中する考え方もありますし、
年齢と経験を重ねていくにつれて、肉体にも精神的にも変化をしていく自分を春・夏・秋・冬の4つの季節にとらえて考えてみたり、
青年期・壮年期・老年期の3つの期間で分けてとらえることもあります。
私たち自身の変化と一緒に、ものごとの見方や在り方も、その時その時で変えていくのもいいと思うのです。
その時にならないと分からないこともありますから、その時に心が求めるものに目を向けていいのです。
私たちの中にある、変わらないものと変わっていくもの。
その両方を持っている自分を認めることで、この永い人生を楽しく生きていくためのコツも見えてくるはずですから。
(人生を楽しく生きることについて、以前にもこちらの「あなたが主人公の人生」の中でもお話しさせていただきましたね)

「自分自身が何をしたいのかを、忘れてはいけません」
(イチロー)
という言葉があります。
普段の私たちも、いろんな自分でつくられています。
親としての自分、会社員としての自分、友人としての自分など、その場に合わせていろんな役割りを一人でこなして生きていますから。
だから、周りの人から見ているあなたのイメージもその数だけあっていいですし、
それぞれのポジションで、あなたの信じる在り方があっていいのです。
でも、そのようないろんなイメージの自分一つひとつに「こうあるべき」というルールを当てはめてしまうと、なにか自分を窮屈にさせるような感じがします。
だから「こうなりたい」という、自由で可能性を感じさせてくれる見方をするのがいいのでしょう。
その時に大切なことは、みんなが求める在り方よりも、自分はどう在りたいのかを優先すること。
誰かとまったく同じ生き方をしている人は一人もいないように、どのような生き方をしてもあなたのオリジナルの生き方が生まれますから。
もう一つの大切なことは、立場や肩書きの自分で考えるのではなくて、何にも影響を受けない個の自分の「在りたい姿」を見てみること。
役割りをこなしているときの自分の価値観と、世界で一人だけの自分の価値観の両方を把握できれば、今よりもっと自由に生きることもできるはず。
やりたいことと、やりたくないことの区別もできるようになるはずです。

その時には覚悟を決めることもありませんし、勇気も必要ではないのです。
出来事や周りの人から影響を受けていた自分から、周りの人や環境に影響を与えている自分を意識できるようになるからです。
あなたは自分が思っている以上の力を持っています。
それは、これからどんなふうにでも自分を変えていくことのできる力。
その力こそが、私たちに与えられている「大いなるもの」でもあるのでしょう。
苦手だったものが大好きになったり、昔の自分からは予想ができなかったことに夢中になっていたり。
そのような変化を私も楽しみながら生きて生きたいと思います。
「世間からよく思われることよりも、
自分が心からやりたいことを見つけ出すこと。
そして、自分らしく生きていくことのほうがずっと大切であるということ」
(斎藤茂太)
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