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自分に自信を持つ人

私たちは、幸せになることを求めて生まれてきた存在

私たちは、内面(心)がどんなに美しくて健康であっても、外面(肉体)が弱っていれば、苦しさを感じてしまうもの。

逆に、肉体が健康でも心が弱っていると、幸せを感じることは難しいもの。

私たちは心と肉体の両方がバランスよく満足できている時に、幸せを深く感じることができるのでしょう。

(幸せの感じ方について、以前にもこちらの「幸せの基準」の中でお話をさせていただきましたね)

スピリチュアルの世界では、「肉体」という乗り物に「魂」という本体が乗っているのが私たち人間である、という考え方があります。

肉体と魂の両方から感じられるものが、この世界での私たちの学びとなるものなのでしょう。

この世界の目に見える「価値があるもの」とされているものは、私たちの肉体の感覚を満足させようとするものがたくさんあります。

でも、肉体の満足の方ばかりに目を向けていると、日常のトラブルやストレスを、肉体を使った気晴らしの行動だけで解消しようとすることもあります。

その時は、心と肉体の在り方にズレができている状態ですから、自分自身でも何か違和感を感じているはず。

だから、肉体の方に偏りすぎているバランスを真ん中に戻すことです。

疲れてしまった時や落ち込んでしまった時は、がんばり続けようとする思考についていけなくなった心と肉体をゆっくり休ませていいのです。

落ち込んでゆっくりする時に、私たちは自分の深いところに触れることができるからです。

遠くの景色を見つめる人

人生のところどころで、私たちはそのようにして「低くされる」ことがあります。

それは、苦しみやつらさを感じさせるものでもありますから、なるべく避けて生きていきたいもの。

でも、その経験を乗り越える時に、本当の自分の声を聞くことができるのです。

私たちは、心の声を聞くことで、自分の人生の向かう先を決めて進んでいけるのです。

大切なことは、心に従って考えて、肉体で感じながら生きることなのでしょう。

私の心は何を求めているのか。

私は自分の求めている本当の幸せに向かって生きているのか。

今、歩んでいる道は自分の気持ちに妥協していないか。

いろんなことを自分に確認しながら、納得して人生を創っていくのは、いつもあなた自身なのです。

明るい未来に向かう人

「幸福とは幸福を探すことである」
 (ジュール・ルナール)

という言葉があります。

本当の幸せとは、純度が高いような幸せのことだと思うのです。

たとえばそれは、お金やお仕事や立場などを持っていなくても、自分は幸せだと感じることのできることだったりします。

目に見える幸せの形は、大きいものを求めさせるもの。

でも、本当の幸せとは、どんなに小さなものにも幸せを感じられること。

幸せを感じるためには、まだ目的にたどり着いていなくても、まだ手に入れていなくてもいいのです。

そこに近づこうとして進んでいく、その過程そのものが幸せでもありますから。

私たちは、幸せになることを求めて、この世界に生まれてきている存在なのですから。

「本当にどんなにつらいことでも、
 それが正しい道を進む中での出来事なら
 峠の上りも下りもみんな
 本当の幸福に近づく
 一足ずつですから」
 (宮沢賢治)

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