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朝の海岸をランニングする人

内なる自分の世界を知ること

先日、福岡県太宰府市からスピリチュアルヒーリング・除霊・占いのセッションを受けに来られた方と、

「当たり前の自分でいること」ということについてお話をさせていただきました。

人生でいろんなことを経験して、その先で誰もが「自分とはなんだろう」「生きる目的はなんだろう」という、「自分探し」をしたりするものです。

そのような疑問をもつ時、私たちは宗教や哲学やスピリチュアルを学んでみたり、いろんな土地へ旅に出かけたりすることもあるでしょう。

たしかに、読書をしながら出会う言葉や、旅先で目にする光景や人との出逢いは新しい価値観を与えてくれます。

でも、「自分」というものは、自分の外の世界では見つけることはできないものなんです。

それは、自分の内なる世界を知ることで理解ができるものですから。

(自分の内なる世界を知ることについて、以前にもこちらの「等身大の自分でいる」のなかでお話をさせていただきましたね)

太陽の昇る海を見る人

「自分を少し抑えて肩の力を抜けば、
 仕事は長続きする」
 (関根勤)
という言葉があります。

「意味のある人生」や「有意義な人生」を意識しようとすると、肩に力が入って、「こうするべきだ」という視野の狭い考え方になってしまうことがあります。

でも一度、生きる意味などは探さなくても、私は十分に幸せに生きていけると信じて、心を穏やかにしてみてください。

「want to」(こう成りたい)から始まった想いが、いつのまにか「have to」(こうするべき)の思考になって、

あなたの生き方に意味と効率を求めさせていたかもしれないですから。

この世界には、今のあなたの視点だけではない見方があるんです。

それに気づいたら、今まで見ていた景色もガラッと変わります。

頭でいろんなことを考えることをやめると、すべてのことを純粋に楽しむことができるようになるんです。

分からないことをあれこれ考えることや、不安を先取りすることも忘れると、今、目の前にあるものを心から味わうこともできるんです。

自分の外のことにどう反応するかという受動的な姿勢よりも、目にするものをどう見るかという能動的な姿勢。

それが、本来の人間の在り方のように思うんです。

「ごくあたりまえの自分」でいい。

そういう生き方もいいと思うんです。

「一歩ずつ前進すればいい。
 完璧を求める必要はない」
 (映画「イコライザー」より)

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