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夕暮れの海岸を見つめる人

すべてをあるがままに受け止めること

先日、福岡県福岡市からスピリチュアルヒーリング・除霊・占いのセッションを受けに来てくださった方と「ありのままの心」ということについてお話をさせていただきました。

今の自分の力でどうしようもできないことを、どうにかしなければと思う時に、

心で思い描いている光景と現実の姿のギャップを見て考えて、私たちは「悩み」を感じます。

ですから、とりあえず今は「なんとかできること」からやってみることが、現状を変えていくいちばんの方法なのですが、

「考えないように」と思っていても、どうしても考えてしまうもの。

「もう考えるのはよそう」と思うことも、考えていることになってしまうのでしょう。

そのような時、私たちは「平常心」という言葉を思い出して、感情や思考の動きを止めて平静な状態、何も考えない「無」の状態を意識しようとします。

でも、この平常心という言葉について、禅の教えのなかでは逆の意味合いで説かれているんです。

(平常心という言葉について、以前にもこちらの「呼吸に意識を向ける」のなかでもお話をさせていただきましたね)

夕焼け空を見る人

「平等心是道」(禅語)
という言葉があります。

「あなたの普段の心がそのまま、道になる」という意味の言葉です。

私たち人間には喜怒哀楽の豊かな感情があるから、いつも平穏でいることは難しいもの。

誰かにほめられたら喜びますし、批判されたら腹が立ちます。

心が震えるような話を聞けば涙が出ますし、会話がはずめば心が躍ります。

このような、人間らしい当たり前の反応が、この言葉で説かれている平常心なんだろうと思うんです。

たとえば、緊張している時に「緊張しないようにしよう」と思えば思うほど緊張したりしますし、

「集中しよう」と思えば思うほど、いろんな考えが頭に浮かんで集中できなかったりします。

ですから、緊張は緊張のままで、いろんな考えが浮かぶままで、そのまま放っておくんです。

在るは在るがままに、無いは無いままに、嬉しいは嬉しいままに、悲しいは悲しいままに、そのままでいいんです。

それが、とらわれない心、「ありのまま」の心なのですから。

「大空に東も西もないように、
 あなたの心も内側と外側で
 境界を設けてはいけません」
 (ゴータマ・シッダールタ)

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