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夕日に照らされる人

考えすぎずに、シンプルにイメージを膨らませていく

時代の流行やブームは、私たちの容姿などの外見だけでなく、価値観や人間観などの内面からも目指すべきモデルを見せてくれます。

そういったトレンドを追いかけるのも興味深いのですが、それが自分以外の人間を演じているような気持ちにさせるのなら、あなたは自分自身であろうとしていいのです。

自分自身でいようとすることは、自分のことだけを考えて利己的になることでもありません。

心のどこかにある劣等感を抑え込むための言葉でもありません。

自分でいようとすることは、自分をあきらめた時に感じるものではなくて、これから明るい方へ向かっていく希望を持つ時に想うことなのです。

自分でいることや、自分に向いているものを選ぶ時、自分が自分自身になろうとしているからです。

私たちが、環境や人間関係の中で自分以外の人間を演じようとするのは、自分の価値を信じることができない時でもあります。

私たちは自分のやることをとおして自分自身になっていくもの。

だから、大切なことは自分の価値を信じることなのです。

出来る・出来ない、成れる・成れない、役に立つ・役に立たないという判断では、あなたの価値は測れません。

それで価値を測ろうとすることは、その時その時で、受け入れられるような、好かれるような自分を演じることになるからです。

誰でもそうですが、自分の価値観と異なる所にいれば、否定をされることもあります。

否定をされれば、自分には価値がないような思い込みもしてしまうのです。

それなら、あなたを肯定してくれる所に身を置くことです。

それは、あなたがやりたいことをできる場所のことなのです。

「必要なことはただ一つ、できると信じることだ」
 (アンソニー・ロビンズ)

という言葉があります。

本当にやりたいことを見つけようとする時に、まず知るべきことは、あなたの欲求や望みはどのようなものなのかということです。

それについて、私たちは自由に思いを巡らせることができますが、その一方でそれを否定する心の動きもあります。

例えば、新しい趣味を始めたいと思っても、面倒くさいと思う部分もあったり。

スポーツをしたいと思っても、仲の良い友だちと一緒でなければしたくないと思ってみたり。

このようなケースはたくさんあるはずで、そのたびに私たちは新しく踏み出そうとした一歩を元に戻しているのでしょう。

ですから、何をしたいのかを探す時は、考えすぎずに、シンプルにイメージを膨らませていくのです。

美味しいものが食べたい。
恋人がほしい。
旅行に行きたい。
きれいな絶景を見に行きたい。

その時は格好をつける必要もなくて、年齢や世間体も、他者からの期待も考えなくていいのです。

あなたの頭の中にある想いが願望となって、いっぱい出てくるはずです。

そこから、自分の今やりたいことが見えてきます。

最初は、お金をいっぱい稼ぎたいとか、お仕事で出世をしたいと思っていたはずでも、

気がつけば、家族が幸せであるようにそうしたかったということもあります。

自分の本当にしたいことを手段として探していたから、今までは自分を抑え込んでいた感覚もあるはすです。

でも、本当の目的がわかれば具体的な行動もできるようになります。

自分のやりたいことを見つけた人は強いのです。

「すばらしい考えは思慮深い心にしか訴えない。
 しかし、すばらしい行動は人類すべての心に訴えかける」
 (セオドア・ルーズベルト)

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