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朝日を見つめる人

順境も逆境も、どちらも受け止めていく姿勢

先日、福岡県福岡市からスピリチュアルヒーリング・占い・除霊のセッションを受けに来てくださった方と「人生の意味を知る学び」についてお話をさせていただきました。

誰にでも、今までを振り返ると後悔や苦い想いが頭をめぐる思い出がいくつかあったりするものです。

「あの時こうしていれば、今の生活はもっと違っていたかも」

「あの時、別の選択をしていたら、今の生活はもっと充実していたかも」

今の自分に満足できない時、私たちは過去の自分に言い訳を見つけようとします。

でも、過去に原因を求めて自分を納得させようとするよりも、その時のあなたは自分のできるかぎりの最善の選択をしてきたと思ってほしいんです。

人生には完全はありませんから。

うまく行く時(順境)と、うまく行かない時(逆境)が繰り返されていくのが人生ですし、そのどちらも受け止めていくなかに、生きている実感も感じられるんです。

すべてが順調に進んでいる時だけでなくて、逆境のなかで感情をいっぱい使って経験したことが、私たちの人間としての器を広げてくれたり、人間としての成長をさせてくれたはずですから。

(逆境のなかでこそ、私たちはいろんな学びを与えられていたということについて、以前にもこちらの「まだ、終わりではない」の中でお話をさせていただきましたね)

朝日を受け止める人

「直心、是、道場なり」
 (禅語)
という言葉のとおり、私たちを成長させてくれる学びは、いつもの日常の中にあるのでしょう。

逆境を乗り越えるたびに、私たちは自分を生きている充実感、心の豊かさと余裕、喜びをもっと感じられるようになるはず。

そして、ひとまわり大きくなった自分を感じられるはずです。

もし、人生に意味があるとするのなら、それは人生のいろんな出来事に出会うことを繰り返しながら、人生のほうから教えてもらえるんだろうと思うんです。

人生の意味は、自分の外側で起きている出来事に求めるものではないもの。

それは、自分の内側に問うものだから。

どんな出来事に出会うとしても、そこに喜びや嬉しさや悲しみやつらさを豊かに感じられる人間性が、今ここに自分が生きている充実感を感じさせてくれるはず。

その時に、人生の意味も自然と見えてくるはずなんです。

「人生はロマン。
 自分は不幸だと悩むのではなく、
 試練を与えられた物語の主人公だと思えば、
 人生をエンジョイできる」
 (美輪明宏)

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