イメージは力
思い込みや勘違いから生まれる自信
人生をうまくいくようにするために必要なこと。
それは、自分に自信を持っていること。
当たり前のことだと思われるかもしれませんが、本当に重要なことは、それは根拠がなくても説明ができなくてもいい自信ということです。
根拠がない自信は思い込みや勘違いと思われるかもしれませんが、それはその通りでもいいと思うのです。
もし、遠慮や謙虚を強く意識することが、自分をダメだと見る自己否定につながる傾向があるのなら、
少しぐらいは勘違いをして、明るい方を向いている方が幸せに行きられるはずですから。
「悩んでも悩まない。
そういうように感じることができれば、
人生は決して心配することはない」
(松下幸之助)
という言葉があります。
私たち人間には、イメージをする力があります。
このイメージの力によって、私たちは今までいろんなものを現実にしてきました。
空を飛ぶこと、歩かずに目的地に移動すること、ボタンを押すだけでご飯ができること。
でも、その力はポジティブな想像だけではなく、ネガティブな想像にも及んでしまうのです。
例えば、周りの人の何気ない一言を深く考えてみたり、連絡の取れないパートナーの行動をネガティブな方に想像してみたり。
でも、現実があなたの想像する通りになったことは限りなく少なかったはず。
そして、あなたが想像するほど現実は悪くはならないということを知っていてください。
過去には、いろんなつらい出来事があったかもしれませんが、それと同じ事がまた目の前に同じようにして現れる可能性は限りなく低いのです。
そして、その出来事のおかげで良い展開が始まったこともたくさんあったはず。
自分の頭の外で起きる困ったことは、すべて学びだととらえてください。
そうすれば、不安を先取りしなくても大丈夫になりますから。
「完全であること自体が、不完全なのだ」
(ウラディミール・ホロヴィッツ)
という言葉があります。
完璧な人間はこの世界にいないと思うのです。
だから、私たちは立場や条件を変えていきながら学びを続けていくのです。
お仕事や家事、趣味や運動、いろいろなことに完璧を目指すほど夢中になれますが、求めれば求めるほど苦しみも現れます。
大切なことは、あなたの外側のことに完璧を求めないこと。
あなたの内側が完璧であればいいのです。
それに気づくためには、自分に自信を持つことから。
あなたの内なる世界に限界はありませんから。
「想像力を使い切ることはありません。
使えば使うほど、もっと持てます」
(マヤ・アンジェロウ)
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