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町を眺める女性

自由になるには、自分を信じてあげること

私たちが何かを成そうと志す時、心に使命感というものが現れてきます。

それは、目標を達成するための強さを与えてくれるものですが、私たちの行動の多様さを制限してしまうものでもあるのです。

では、逆に、人が有意識ではないところで思い描く「しないではいられないこと」とは何でしょうか。

宮沢賢治さんの「学者アラムハラドの見た着物」という作品の中では、このように表されています。

「人生という険しい道を通るとき、善を求めること、そして本当の道を考えることの二つを忘れてはいけない」(宮沢賢治)

私たちは、人生の道で少しでも正しい道へ向かおうとする時、自分にとっての本当の幸せの姿を頭に思い描くことができれば、自分の選択がそのままでいいと気づきます。

この世界のこれからは、最終的に、個人の自由がつながって生み出す平和へと向かう流れになるのでしょう。

だから、個人の人生の選択も社会の選択も、深い所でつながっているはずだから、常に楽しんでいくつもりで、私も自由に道を選んでいきたいと思います。

「私は人格をすべて表現するために自由を望む」
(マハトマ・ガンディー)

という言葉があります。

私たちは、相手に合わせたり、周りの目を気にして自分の気落ちをはっきりと言えないまま飲み込んでしまうことがあります。

自分の意見をはっきり言うことは難しいものですし、他者のことを考えて、謙虚であることはとても美しいことです。

でも、他者の目を気にしすぎたり、他者の気持ちを優先しすぎると、自分の本当の気持ちを見失ってしまうことがあります。

大切なことは、他者のことと同じくらい、自分のことも気づかってあげること。

自分の気持ちを無視して生きないということ。

自分の目線で、自分の都合も優先して生きていいのです。

あなたにとって勇気を必要とすることは、他の人にとっても勇気がいることです。

あなたにとって幸せを感じることは、他の人にとっても幸せを感じることです。

みんな、同じなのです。

そのなかで、あなたはあなたの思っていることを言う。

あなたのしたいことをする。

あなたをあなた自身が表現していくだけなのです。

あなたの人生は、あなたが主人公なのだから、あなたの主観で生きていくのです。

そう思うことができれば、今よりもっと自由になれますから。

遠くを見つめる女性

「自由であろうと望んだ瞬間に、人は自由となる」
(ヴォルテール)

という言葉があります。

私たちのほとんどは、この世界に生まれてくる時、向こうの世界のことや前世のことを忘れて生まれてきます。

まだ幼い赤ちゃんのうちは、自分が生まれる前のことを覚えていて、神様とお話しのできる子もいるそうですが、大人になるとその能力はなくなってしまうそうです。

私たちは、成長して大人になるにつれて、いろいろなことを学んで、自分というものを創り上げていきます。

その学びの多くは、この人生をうまく生きられるように学んだ、社会のルール、周りの人の体験から教えられた教訓。

それは、この世の常識と言う名の「制限」なのかもしれません。

この世界には、私たちが想像もできないぐらいの、とても不思議なことが、まだまだたくさんあります。

実際に自分の眼で見なければ信じられないこともあります。

もし、今あなたが自分自身に違和感を感じていたり、思い込みの中に生きていると気づいたなら、そこから飛び出して、自由に生きてください。

心のどこかで、やりたいと思っていることにチャレンジしてください。

本当のあなたは、あなたが思い込んでいるよりずっとパワフルで自信にあふれている、無限の存在ですから。

自由になることを怖がらないでください。

あなたの心から生まれる情熱が、あなたにふさわしい現実を必ず用意してくれます。

あなたは、ただ自分を信じるだけでいいのです。

自分を信じるということは、何かを我慢するということではないのです。

自分を信じるということが、本当に私たちを縛ることにつながるのではありません。

自分を信じるということが、私を自由にすることにつながるのです。

「今から20年後、あなたはやったことよりもやらなかったことを悔やむことになるだろう。
 そうなる前に、安穏とした港から船を出せ。
 自分自身の帆で貿易風を受け止めよ。
 真に求めるものを探求し、叶うことを願い、見出すのだ」
 (マーク・トウェイン)

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