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祈りを捧げる人

主人公として生きる人生は映画のようになる、ということ

人生を映画としてとらえる考え方があります。

それは、私が自分の人生のストーリーの監督であり、脚本家であり、主役であるという考え方のこと。

だから、そのストーリーに満足できないのなら、自分で変えることができるということなのです。

その考え方を、なるほどと思うだけではなく、実際に日常生活で意識をしてすごしてみると、

いいことにも悪いことにもフラットな見方をできるようになれるのです。

それは、いつでも自分で人生を新しくすることができる、

自分自身も創り変えることができる、

という気づきを得られたことによる余裕が心に生まれたからでしょう。

その余裕は、どんな時でもあなたの好き・嫌いによって選択することをゆるしてくれるもの。

どんな人になるのか、どんなことをするのか。

決めるのは、いつも自分なのです。

「習慣を自由になし得る者は、人生において多くのことを成し得る。
 習慣は技術的なものである故に、自由にすることができる」
 (三木清)

という言葉があります。

今の自分は、今までのあなたが経験してきたことや学んだことから創られています。

今、あなたが成りたい理想の姿があるなら、それは今の自分の常識の外側にあります。

だから、今までと違う結果を得たいと思うなら、新しい習慣を創り出す必要があるのです。

それは、自分の在り方を変えることでもありますから、自分で自分を信頼することであって、これから自分で自分を支えていくことでもあると思うのです。

誰かやシステムに依存していた考え方や感情が当たり前ではなくなって、新しい自己が形成されていく。

そうなれば、新しいご縁や他者との関係も始まっていく。

習慣を変えることで起きる変化が、自分自身だけでなく、いろんなところに伝わって影響を与えていくのです。

今までのあなたは、外部からの影響を受けて、言葉や行動を控えていたかもしれません。

でも、新しい自分を創り上げたあなたは、他者の言葉にも鈍感でいられるのです。

外部からの影響よりも、あなたの内から何を発するか、外に向かってどう表現をしていくかが大切なことになるから。

どんな状況のなかでも、自分の立ち位置をしっかりと持っているからです。

でもそれは、他者に対して無関心になることではなくて、他者の言動をそのまま認めることができるようになっているということなのです。

自分にふさわしいことや自分らしいことをしようとする時も、誰かを基準にするのではなく、自分を基準にすることで、いつも集中してリラックスして取り組むことができます。

何をしていても、自分が人生の主役であるという自分軸の意識があるからです。

その意識があれば、自分を高めようと何かをしたくなる。

もし失敗をしても、いつまでも言い訳をしなくなる。

誰かの成功も喜ぶことができるようになる。

そのような人の人生は、いつでも映画のようであるはずです。

「心が変われば行動が変わる。
 行動が変われば習慣が変わる。
 習慣が変われば人格が変わる。
 人格が変われば運命が変わる」
 (ウィリアム・ジェームズ)

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