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挑戦を続ける人

人生に意味を与える生き方

先日、福岡県筑後市からヒーリング・除霊・占いのセッションを受けに来てくださった方と、ゆっくりお話をさせていただきました。

そのなかで「生きること」や「命とは何か」ということについて、深くお話しをさせていただきました。

私たちは、「命は生まれた時に与えられて、年を重ねるごとに少しずつ減っていくもの」だと思いがちです。

でも、本当はそうではないんです。

「生きる」というのは、今という一瞬一瞬を大切にしながら自分を満たしてすごしていくことですから。

肉体という命の時間は、確かに減っていくものです。

でも、命という充実の時間は「減っていくもの」ではなくて、「増やしていけるもの」でもあるんです。

「今をどう生きるか」で、私たちの命の輝き方は変わっていくんです。

朝日の昇る海を見る人

「毎日を生きよ。
 あなたの人生が始まった時のように」
(ゲーテ)
という言葉があります。

どんな年齢であっても、その時の自分をいきいきと生きること。

それが、自分の命を輝かせる生き方になるんです。

この世界を長く生きていると、今日という日が昨日と同じように感じてしまうことがあります。

でも、20歳の今日と、40歳の今日、70歳の今日。

それぞれの「今この時」は、まったく違う時間なんです。

年齢を重ねるごとに、その時その時で感じられることを味わいながら生きていくことが大切なことなんです。

時間は誰にも同じだけ与えられています。

ぼんやり過ごしても、夢中になって過ごしても、一日は同じ24時間なんです。

だから、その時間にあなたがどんな意味を与えるかで、あなたの命の輝き方は変わっていくんです。

(命を輝かせる生き方について、以前にもこちらの「私の命を感じてみる」のなかでお話しをさせていただきましたね)

早朝にランニングをする人


昔の若い頃を思い出すと、今よりずっと時間がゆっくり流れていたように感じます。

大人になると、時間はあっという間に過ぎてしまうような感覚があります。

でも、時間の進み方はいつも一定ですから、きっと私たちの時間の感じ方が変わっていくのでしょう。

目にするものがすべて新しい発見だった子供の頃から、大人になって、同じような毎日を生きていくうちに時間の感じ方も変わってきたのかもしれません。

時間は、私たちの生き方次第で伸びたり縮んだりするものなのかもしれません。

だからこそ、変化の少ない日常に少しの「新しいこと」を入れてみることが大切なんです。

私たちの命とは、「時間」そのものなのかもしれませんから。

時間は目で見えないし、手で触れることもできません。

でも、確かに「自分が生きている」と感じられるのは、今この瞬間を生きているから。

もし今、あなたが「なんだかムダに過ごしているな」と思う時間があるなら、ほんの少し意識を変えて行動するだけで、その時間を輝かせることができるんです。

今からでも十分に取り戻すことができます。

充実を感じることもできます。

その姿勢が、あなたの人生に意味を与える生き方なのですから。

「どうやって生きるかなんてことは、誰も他人に教えられないよ。
 それは、自分自身で見つけるものだ」
(ボブ・マーリー)

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