今の自分を私の中心に
今の自分から、これから先のこと、いつかの昔のことを考えること
先日、福岡県福岡市からスピリチュルヒーリング・除霊・占いのセッションを受けに来てくださった方と、
「今の自分を私の中心に」ということについてお話をさせていただきました。
一生懸命にがんばっているのに、それにふさわしい結果が与えられて、
何もしたくなくなって、くよくよしている自分を感じながら、
でも、ただ何かが起こるのを待っているのも嫌だと思う時、
私たちは未来について「ぼんやりとした不安」を感じたりします。
そのような時、人生は自分で切り開いていくものだと考えると、その不安をどうにかしなければと行動したくなります。
でも、できる限りのことをやってみて、その上で「一回休み」を与えられる時は、
無理にあがくことをしなくて流れにまかせてみることもいいと思うんです。
17世紀の頃、ヨーロッパで伝染病が流行して大学が休校になった時期を、アイザック・ニュートンさんは「創造的休暇」ととらえたように、
前向きに休んでみたり、手を止めてみることもいいと思うんです。
もっと簡単で、もっと心地の良いやり方は、そのような時に見つけられるはずですから。
(一度休んでみることの大切さについて、以前にもこちらの「休むことの大切さ」のなかでお話をさせていただきましたね)
「人を信じよ。
しかし、その百倍も自らを信じよ」
(手塚治虫)
という言葉があります。
目の前に現れる、都合の良くないことや不利益なことについても、
自分の生き方についても、自分自身についても、「そういうものだから」で片付けないことがあります。
それが、可能性を見つけようとする姿勢なのだから。
今までの当たり前と思っていたことや、「こうじゃないといけないこと」を疑ってみるんです。
いつかに誰かが決めたことも、本当にその通りなのか、あなたは一度やってみていいんです。
いろんなことが大きく変わっていく今、この時代だから、自分の価値観を大切にすること。
どんなに周りの環境が変わっても、自分を見失わないように、自分をしっかり見ておくこと。
今の自分から、これから先のこと、いつかの昔のことを考えること。
いつも、今の自分があなたの中心だから。
「これから君は、
こんな自分だと思い描いている自分の姿と、
なれるかもしれない自分の姿の間を、
旅することになるだろう。
いちばん重要なのは、
君自身がその旅をすることだ」
(映画「プリティ・プリンセス」より)
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