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手をつなぐ友人

誰とも比べられない、私たち一人ひとりの人間性と感受性

先日、福岡県直方市からスピリチュアルヒーリング・除霊・占いのセッションを受けに来てくださった方と「自分の個性を認めること」についてお話をさせていただきました。

私たちは誰もが、「自分にないもの」を求めたがるもの。

いいものを身につけている人や、スタイルのいい人や、いきいきとお仕事をしている人がまぶしく見えたり、うらやましく見えたりするものです。

自分と他者を比べていると、自分ももっとあの人みたいだったらもっと幸せになれるんだろうという考えも、心に作り出してしまうかもしれません。

でも、その考え方は自分の心が作り出した妄想のようなもの。

あなたが幸せになるための条件や、そろえなければならないものはないんです。

あなたが幸せになるために必要なことは、自分の外側を満たすことよりも、自分の内側を満たすことですから。

(自分の内側を満たすことが幸せにつながるということについて、以前にもこちらの「私たちの幸せの形」のなかでお話をさせていただきましたね)

山頂にたどり着いた人

あの人に負けないようにがんばろう。

たくさん努力して一番を目指そう。

周りの人を意識して自分と比べることは、自分をもっと高めようとすることでもあって、生きるエネルギーに満ちていることでもあるんです。

でも、その上で気をつけることは他者との比較に価値を置きすぎないこと。

そして、誰かと比べられるものは、あなたの外側にあるものだけなんです。

たとえばそれは、あなたが手にしている社会的な立場や、持ち物のこと。

あなたの内側にあるもの、人間性や感受性は誰とも比べることはできないんです。

誰にも一つ、「光るもの」が備えられています。

それを比べ合ったり、どちらが優れているかを見極めようとすることはできないんです。

一人ひとりに個性として備えられている人間性や感受性は、誰とも比べられないオリジナルの価値がありますから。

「人は人でいい、自分は自分でいい」という考え方で、まずは自分の個性を認めることから始めていきましょう。

自分の個性を認めることができれば、自分と同じようにいろんな人が異なる個性を持っていることも認めることができるようになります。

いろんな人がそれぞれの個性で生きているからこそ、私たちはつながり合うことも、補い合うこともできるんです。

誰かの存在があなたを生かすこともあります。

あなたが誰かの存在を生かすこともあります。

私たちは、いままでもそうやって生きてきたはずで、これからもそうやって生きていくはず。

あなたは、誰とも比べられない自分に自信をもって、この世界に自分を表していいんです。

「焦るな、イキるな。
 誰一人同じ人間なんていない。
 あなたが生きてるだけで個性」
 (今井翼)

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