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夕日を眺める人

一人ひとりがオリジナルな人生観を持っているということ

先日、福岡市からヒーリング・除霊・占いのセッションを受けに来られた方と、「自分でいること」についてお話しをさせていただきました。

私たちは一生を通して、数えきれないぐらいたくさんの出逢いを経験します。

最近、よく耳にする「ダイバーシティ」(多様性)という言葉が表しているように、私たち人間は十人十色で性格も個性も異なっているもの。

一人ひとりが今置かれている状況も、心に抱いている信念も、価値観も、今までの経験も独自のものですから、それは当たり前のこと。

ですから、今、一緒にお仕事をしている同僚や、学校のクラスメイトも、それぞれにオリジナルな人生観があるはずなんです。

私たちは自分と異なる意見の人に対して、違和感や否定の気持ちを持ってしまうことがあります。

でも、忘れてはいけないことは、「人は人。自分は自分」ということなんです。

(自分は自分でいることについて、以前にもこちらの「独創的であること」のなかでお話しをさせていただきましたね)

語り合う友人達

たとえば、みんなで協力をして目標を目指す時には、みんなが同じ方向を向いて、同じ心でいることが大切です。

でも、そういった状況ではないのなら、それぞれが見たいものを見て、そのなかでお互いの人生観を認め合うことが、なにか人間としての原則のような感じもするんです。

思い出せば、困っている時に手を貸してくれたのは、偏見とか先入観を捨てて接してくれた人でしたし、

自分と異なるバックグラウンドの人たちと交流しながら、いろんな人の視点からものごとを見ることで、自分の視野が広くなったりもしました。

そして、豊かさというものも、人と人が分かち合うことだけでも感じられるものだと気がつかされたりもしましたから。

いろんな関係性のなかで「人は人。自分は自分」と意識することは、相手への尊重の気持ちと、自分への自己肯定の気持ちを持つことでもあるのでしょう。

それは、他者に思いやりを持ちながら、自分を大切にして成長させていくこと。

そこには、誰かと自分を比べる比較や競争よりも、自分自身の長所や才能を確かめる自分軸の考え方も一緒にあるはず。

私たちは自分自身を受け入れることができた時に、自分と同じように周りの人も一人ひとりがオリジナルな存在であることも分かるんです。

もっともっと、今までの自分が出逢うことのなかったいろんな人に出逢って、いろんな価値観に触れてみてください。

「自分は自分で在ればいい」という自分軸の考え方で生きている時、他者と自分の違いは悩むものではなくて、受け入れて楽しむものに変わるのですから。

「人と比べない。
 人と比べない。
 あなたはあなた。
 自分は自分。
 人と比べない。
 人と比べない。
 あなたが霞むから」
 (濱田マサル)

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