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手をつなぐ恋人

分かち合うという幸せ

先日、福岡市から占い・ヒーリング・除霊のセッションを受けに来られた方と、「幸せの感じ方」ということについてお話をさせていただきました。

人生は何のためにあるのかということを考えると、幸せになるためという答えを思いつきます。

でも、逆にその幸せを見つけるために人生があるのかもしれません。

それぐらい、人生と幸せはイコールで考えられるものなのでしょう。

幸せな人生って、いろいろあると思います。

それは、生きているこの毎分毎秒を幸せと感じられることだったり、自分に命をつないでくれたご先祖様に感謝ができることだったり、

自分の人生に納得できることだったり、いつも目標があることだったり、健康で食事を美味しく感じられることだったり、愛して愛される人がいることだったり。

ですから、幸せを感じるということは、一人ひとりの個性でもあるのでしょう。

散歩をする友達たち

私たちは、どんな場所にいても、どんな状況にあっても、そこから新しい幸せを見つけていくという本能を持っています。

そのような時、幸せの基準を学歴や若さや外見など、目に見えるもので決めようとする傾向があります。

でも、私たちの幸せは目に見えるわかりやすいものと、目に見えない普遍的なものがあるんです。

ですから、イベントや記念日のような「充実の一日」の中にも、家族や友人がいていつもの生活ができる「いつもの一日」の中にも、同じように幸せを見つけることができるんです。

自分の持っているものや、そばにいてくれる人の存在を当たり前のことだと思っていれば、今の幸せに気がつきにくいかもしれません。

自分に無いものをもっと追い求めて不満を感じてしまうこともあるかもしれません。

でも、誰にも一つ、「持っていないもの」があるんです。

そして、それを補い合うようにして、私たちは支え合って生きているんです。

自分の行動によって手に入れる幸せも素敵ですが、誰かに与えてもらえる幸せも素晴らしいもの。

そして、たくさんのものを持っていて満たされているとしても、分けられる心を持つことは難しいことではないんです。

そのことに気がつけば、今、あなたのそばにいる人はあなたの特別な人だとわかるはず。

分かち合いは、私たち人間が感じることができるいちばんの幸せですから。

(誰かと分かち合うことが幸せを感じさせることについて、以前にもこちらの「つながることの幸せ」の中でお話しをさせていただきましたね)

「人間の幸福は人間を信じるというよろこびの希望を失わないこと」
 (中尾俊博)

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