自信を心に持つために
自分らしく経験を積んでいくこと
先日、占い・ヒーリング・除霊のセッションを受けに来てくださった方と、「自信の持ち方」についてお話しをさせていただきました。
私たちが今なにをしていいのかわからない時は、自信を持っていない時でもあると思うんです。
それは、自分が今していることについてだったり、これから先のことについてだったり、自分自身のことについても。
そのような状況から脱出するための一つの方法は、自分らしく「経験」を積むこと。
私たちがこの世界でいちばん信じるものは、自分が経験したことだからです。
「自分が人生かけてやってきた、一番時間を費やしてきた、
一番自信を持って勝負してきた」
(イチロー)
という言葉があります。
自分の経験したことなら、自分の言葉で「私はこう思う」と強く言うこともできます。
それは難しいことではありません。
あなたが経験した出来事に、あなたの感じたことや想いを乗せて、誰かとあなたの会話のなかで形にしてお伝えするだけですから。
そこに正解や間違いもありません。
みんなと同じことをしていても、そこには一人ひとりが感じる個性的な体験があるはずですから。
ただ、何かをしてみる時、自分が何を感じたのか。何が心に残ったのかということに心の眼を向けること。
その視点が、どんな出来事も自分だけの新しい経験にさせてくれるんです。
(自分の体験が自信を創っていくことについて、以前にもこちらの「自信の創り方」の中でお話しをさせていただきましたね)
したいことをしようとする時に大切なことは、自分で自分を肯定するすること。
だから、これから今までとは違う世界に飛び込もうとする時、自分なりの視点を持つことが、どんな時もあなたの気持ちを支えてくれる「保証」になるはず。
誰かの経験をそのままのイメージで疑似体験するのではなくて、あなたの価値観で新しい見方をしようとしますから、その時のあなたは誰の想定内の中にも収まっていないはずです。
誰かの感じたことや、みんなが同じように思っていることが正しいのではなくて、
あなたが感じたことや決めたことが正しいという考え方をして、自分で自分の背中を押してみてください。
それが、あなたの内にある自信を外に表すことですから。
将来の理想が見えなくても、自信を表していくことができれば、今世の自分の人生の使命のようなものや、私が生きている意味のようなものを見つけられるはず。
限りのある私の命の時間をもっと充実させて生きたいと思う生き方をしたいと思い始めるはずなんです。
だから、もっと行動をしてみよう。
もっと感じてみよう。
毎日を、自分を大切に生きてみましょう。
「まず自分のことを誇れる存在になりなさい。
そうなれば、あなたは自分の望みをかなえることができるでしょう。
それが自信ということです」
(ジョセフ・マーフィー)
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