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抱き合う恋人たち

愛とは、不安や恐怖を乗り越える勇気を与えてくれるもの

今日6/29は、56年前にThe Beatlesさんが初来日されたことを記念して、「ビートルズの日」とされているそうです。

The Beatlesさんは、いろんな曲を発表されていて、「愛」を歌った曲もたくさんあります。

そのなかの「I Will」というラブソングに、このような一節があります。

「Love you whenever we’re together
(一緒にいる時はずっと愛してる)
Love you when we’re apart
(離れていても愛してる)
And when at last I find you
(そして、君を見つけ出した時)
Your song will fill the air
(君の歌声があたりを包み込むだろう)
Sing it loud so I can hear you
(僕に聴こえるように、大きな声で歌ってくれ)
Make it easy to be near you
(そばに近づけば、よく聴こえる)
For the things you do endear you to me
(君のする事が、愛しくて仕方ない)
Oh, you know, I will
(あぁ、そうだね、そうしよう)
I will
(僕はそうするよ)」
(The Beatles「I Will」)

私はこの一節を聞いた時、スピリチュアルの世界でよく言われている、「ツインレイ」という言葉を思い出しました。

それは、前世で一つの魂だったものが今世では二つに分かれている、自分にとってのたった一人の運命の相手のこと。

立場や年齢も関係なく、出逢えば強烈に惹かれ合う存在なのです。

私も、ヒーリング・除霊のセッションやいろんなご縁をいただいた方々の中に、そのような状況にある方を見てきましたから、それは確かに在るものだと確信しています。

同じように、「良き配偶者」という意味の「ベター・ハーフ」という言葉があります。

これはギリシャ神話に由来するものなのですが、

「二人の人間が背中合わせにくっついた状態だった人間を、最高神ゼウスがこの人間たちを二つに割って、一人の人間として、

分けられた人間たちは、もう一つの自分を求めて、たった一人の運命の相手(ベター・ハーフ)とまた一体になろうとして、

そして、また再会することのできた二人が、お互いの姿を見ながら抱き合えるように、身体の構造も創り変えられた」というお話しです。

「戸惑えば戸惑うほど、それは愛しているということなの」
(アリス・ウォーカー)

という言葉があります。

愛について、私たちはどのような愛が真実と呼べるものなのか、決めることはできないものです。

自分の愛こそが真実であると私たちは思っているからです。

人間は神さまと違って完全ではありませんから、愛についても完全なものを実現することは難しいのかもしれません。

そして、勘違いをすることもあるのかもしれません。

でも、そうして私たちは本当に人を愛すること、人に愛されることを知るようになるのでしょう。

誰かを深く愛することを「恋に落ちる」と表現されます。

愛する人を見つけることや、愛する人と結ばれることは嬉しいことのはずですから、逆に「登る」というような表現がふさわしい気もするのですが、

でも、気がつけばその人のことがいつも気になって、いつもその人のことを考えているあなたはきっと「恋に落ちた」のでしょう。

そこは、不安や怖れも必要がない境域です。

あなたが相手のことを愛しているのと同じように、あなた自身のことも愛することができているから。

そのような時に、私たちは不安や恐怖を乗り越える勇気をもつことができるはずですから。

「愛することによって失うものは何もない。
 しかし、愛することを怖がっていたら、何も得られない」
 (バーバラ・デ・アンジェリス)

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