与えるという幸せ
与えれば与えるほど心に豊かさが生まれていく
先日、福岡県田川市からスピリチュアルヒーリング・除霊・占いのセッションを受けに来てくださった方と、ゆっくりお話しをさせていただきました。
私たちは知らず知らずのうちに、意識をしていないところで、いろんな形で「与えられること」を期待して生きています。
それは身近な人に対してもそうですし、目には見えない神様のような存在に対してもそうかもしれません。
そして、それが当たり前になってくると、「ありがたさ」をつい忘れてしまうんです。
でも、その感覚を思い出させてくれるような出来事が、人生にはちゃんと用意されているんです。
たとえば、見返りを求めずに誰かに親切にする機会とか、相手のことを思って行動する瞬間とか。
その時に、私たちはこの世界は人と人との関わりでできているんだなということを思い出せるんです。
そして同時に、「自分はたくさんの人に生かされている」ということにも気づかされるんです。
(生かされているという生き方について、以前にもこちらの「ご縁というつながり」のなかでお話しをさせていただきましたね)

私たちは誰かと関わることで、優しさや愛を知っていきます。
素直に人を好きになる気持ちや、思いやりや、希望を持つ心や、そして感謝する気持ちも感じられるんです。
その体験があなたに、誰かの幸せを自分の幸せみたいに感じさせる感覚を与えてくれます。
もし今、あなたが自分の心がよく分からなくて孤独を感じているとしても、誰かと触れ合うことで心が暖められて、自分の本当の気持ちも、あの人の本当の気持ちも分かるようになっていきます。
自分の心を満たそうとして誰かと関われば、相手の心も同じように満たされていくんです。
自分に優しくできるようになると、自然とまわりの人にももっと優しくなれるんです。
心と心がつながっていくと、相手のことをもっと理解できるようになります。
周りの人の気持ちにも、もっと寄り添うこともできるんです。

私たちが大きな気づきを感じる瞬間は、自分が何かを手に入れた時よりも、誰かに何かを与えた時なのかもしれません。
私自身も今までのことを思い返してみると、本当にたくさんのものを周りの人から与えられてきましたし、
逆に私から与えることで、得てきたものがたくさんありましたから。
優しさや愛を与え合う中で、お互いの存在を肯定し合っているような、安心感をやり取りしていた気がします。
その関係性があるだけで、幸せを感じられたんです。
そこには、「与えることが損になる」という発想もなかったですし、
「あとで得をするためにやってあげる」という計算もなかったから。
この世界の法則のひとつに、「与えれば与えた分だけ、いろんな形で返ってくる」というものがあります。
それは、すぐには理解できないことですけど、信じてみてほしいんです。
誰かに与えることで、私の心が成長していくこと。
誰かに与えたものが、巡り巡って私に返ってくること。
与えれば与えるほど、心に豊かさが生まれていくこと。
人に与えた経験と、与えられた経験が私たちの心を創っていくんです。
「与えなさい。
そうすれば与えられる」
(新約聖書 ルカによる福音書6章38節)


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