痛みや苦しみの目的
それは本当の自分の声に気づくためのお知らせ
人生を軽やかに楽しく生きる
岡野式神気ヒーリングサロン(福岡・久留米)オーナーの岡野りさです。
ついに九州も梅雨入りが発表されました。
さっそく、大雨が降っている久留米です。
今年はホタルを見に行く間もなく梅雨入りしてしまったので、また来年の楽しみにとっておきたいと思います。
毎年のように、梅雨時期から夏にかけて大雨による災害が全国で起きているので、今年は何事もなく過ぎ去ることをお祈りしています。
さて今日は、「痛みや苦しみの目的〜それは本当の自分の声に気づくためのお知らせ」というお話しについてです。
私たちに普段『痛みや苦しみ』などを伴う出来事がよく起こったりしますが、「できることなら、その感情を味わうことをなるべく避けたい・・・」そう思っちゃいますよね。
私自身も、今でもそう思ってしまいます。
なんですが、この『痛みや苦しみ』という感情は、じつは私たちが自分に対してまだ気がついていない部分に対して、「気づきなさいよ〜」という重要なお知らせなんですね。
たとえば、同僚から自分のことを否定されるような言葉を投げかけられた。
そんな経験をすると、悲しい気持ちになったり辛い気持ちになったりしますよね?
でも実はそのような感情にさせてくれるような言葉や態度を、あなた自身が自分に対して今まさに行っている、というその表れなんですね。
「自分には価値がない」「どうせ私なんて…」と、無意識に自分を責めているときには、
周囲の人がまるでそれを代弁するかのように、あなたを否定するような出来事が起きてくるんです。
つまり外側の世界(他人の言動や出来事)は、あなたの内側を映し出す鏡のようなものです。
このような、鏡の法則は有名ですよね☆
(鏡の法則について、以前にもこちらの「鏡の法則を活用する」のなかでお話しをさせていただきましたね)
だからこそ、誰かの言葉に傷ついたり、出来事に対して強く自分が反応してしまう時は、
「私は私に、どんなふうに接してる?」「どんな思い込みを握ってる?」と、自分に問いかけてみることこそが大切なんです。
その時、大体の場合が、その傷つけられたセリフを自分が自分に対して100%言ってます。
なのでそんな時こそ、自分の内側をよーく観察してみてください。
もちろん、感情的になってるときにはすぐに冷静になれないこともあります。
そんな時は、まずはしっかりとその感情を味わってあげてください。
涙が出るなら、いっぱい泣いてもいいですし、とめどなく怒りが湧くなら、それも押し込めず感じてみてください。
感情は感じきってあげることで、静かに昇華されていきます。
そのあとに、自分とじっくり向き合ってみる時間を取ると、痛みの奥に隠れていた「本当の自分の声」に出会えることが多いんです^^
それに気づくことができた時、自然と心がスッと軽くなって、前に進むエネルギーがまた湧いてくるんですね。
私もいろんな方のお話を伺っていると、
「その大きな苦しみは、むしろその人の本質に気づくための贈り物だった」と感じることがとても多いんです。
そして、心とエネルギーが整ってくると、人生の流れがどんどん変わっていきます。
だからもし今あなたも、心のどこかがズキズキ痛んでいたり、モヤモヤしていたりするなら、それは決して「悪いこと」でも「間違っていること」で「さっさと手放さないといけないもの」もありません。
それは、あなたの魂からの愛あるとっても重要なサインなんです。
なので、そんな時は無理に前向きになろうとせず、まずはそのままの気持ちを認めてあげることから始めてみてくださいね。
そして、どうしても自分ひとりでは整理が難しい時は、
信頼できる誰かに話を聞いてもらったり、必要であればヒーリングやセッションの力を借りるのもひとつです^^
今日も読んでくださって、ありがとうございました。
どんなときも、あなたがあなたを大切にできますように。
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