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手をつなぐ友人

自分が自分を認めていればいいということ

”自分を変えたい、変わりたい”と思っている時というのは、承認欲求を強くもっている時だと思います。

「今とは違う、目にみえる結果をだして、誰かに認められたい」

それが「自分が誰かに認められる、褒められることで、自分自身を(自分が)やっと承認することができる」という仕組みだと思います。

今まさに”自分を変えたい、変わりたい”と思っている方は、これを聞いてどう感じますか?

私自身も、特に学生時代などにおいては、相当自分に自信がもてずに大きな悩みとしてありました。

その時も、『あの人みたいに外見も変わらなきゃ』とか『どう変わったら、友達に好かれるようになるかな?』と、ずっと思考は自分軸ではなく他人軸でばかり悩んでいました。

だからずっと周りの目を敏感に気にして生きてきていました。

多分、私の場合は、幼少期から見知らぬ大人のいる場所を、生活拠点として母と転々としていたので、「良い子にしておかなきゃ」とか「好かれなきゃ」とかいう観念が自分の中に作られていって、余計に周りの目を敏感に気にするように生きるようになったのだろうなと思います。

ハートのハンドサインをする人

”誰かに認められることで自分の存在価値が認められる”だから『もっと変わっていかなきゃ』『もっと頑張って周りに認められなきゃ』そう無意識に固定観念をもって過ごしている人たちが、きっとほぼ大多数だと思います。

でも実はそうじゃない。

本来の高次元、スピリチュアルな視点からいうと、あなたも私も、そのままで、何も変わらなくても、何も成長しなくても、ただそこに生きているだけで、呼吸して存在しているだけで、存在価値は他と比較しようもないくらい圧倒的に十分にあるのです^^

頑張らなくてもいいし、別にあなたが頑張りたいと心から今思っているなら頑張ってもいい。そして変わらなくてもいいし、あなたが今望んでいるなら変わろうとしてみてもいい。

この三次元世界にいる誰かや自分自身から、あなた自身を承認されようがされまいが、もっともっと大きな存在であり、なによりも重要な大きな存在のあなたが常にあなたの存在価値を知っていて、どんなことが起きようと、愛をもって見守っていてくれています^^

そしてその大きな存在の重要なあなたは、常に自分の中に存在しています。

これが腑に落ちてくると、普段から自分自身に問いかけをするようになって、周りの目を気にすることなく自分軸で生きていけるようになってきます。

だから誰かや自分から認められるようなことを意識してやるのは、そもそも必要ないということですね^^

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