心の通じ合う会話
関係を暖めて、その人の心もあなたの心も豊かにしてくれる会話
先日、福岡県宗像市からヒーリング・除霊・占いのセッションを受けに来てくださった方と、ゆっくりお話しをさせていただきました。
私たちは毎日、言葉を使って会話をしながら人と関わっています。
現代の、効率やスピードを強く求められるようなビジネスライクな関係のなかでは、感情的な言葉や会話は必要とされないこともあります。
でも、情報の交換や言葉のやり取りだけではない会話は、人の心を暖めてくれて、信頼を深めてくれて、つながりを生んでくれるんです。
それは、どんな場面の関係についてもそう。
お仕事の場面でも、家族との時間でも、友達や恋人との間にも「会話」があって、
その会話が本当に「心と心を通じ合わせているもの」になっていれば、私たちの関係はもっと豊かになっていくんです。
(心を通じ合わせることについて、以前にもこちらの「人付き合いの始め方」のなかでお話しをさせていただきましたね)
心と心を通じ合わせる会話とは、相手の言葉の奥にある、本当の気持ちを感じてあげること。
その人の言葉だけではなくて、心や感情も理解してあげること。
たとえば、その人が「大丈夫だよ」と言っても、その言葉の奥にある不安な心をくみとってあげるんです。
心を通じ合わせた会話ができると、相手の存在ももっと近くに感じられて、誤解やすれ違いも少なくなるのですから。

「愛語」(禅語)という言葉があります。
「触れ合う人に対して、思いやりの心をもって、相手の気持ちを察して言葉をかけること。
そのことをいつも心に留めておいて語ること」
という意味の言葉です。
心と心をつなぐ会話をするためには、相手の話をすぐに決めつけないこと。
すぐにアドバイスをしたくなったり、意見を言いたくなったりするかもしれませんが、まずはただ受けとめること。
それだけで、その人は安心して心を開いてくれますから。
それからあなたは愛語の言葉をかけてあげればいいんです。
私たちは自分一人だけでは生きていくことはできません。
だからこそ、心を通じ合わせる会話を大切にしていくほうがいいんです。
それは、関係を暖めてくれるだけではなくて、その人の心もあなたの心も豊かにしてくれるから。
「たとえ1時間でも、1分でも、1秒でも、
自分が本当に愛した人と心が通じ合えたなら、
私は自分の人生を幸せだと思える。
その思いが私にある限り、
私は前を向いて、生きていくことができる」
(映画『黄泉がえり』より)


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