自分に与えられているものに気づいて活かすこと。

先日、福岡県北九州市からスピリチュアルヒーリング・除霊・占いのセッションを受けに来てくださった方と、

「私に与えられているもの」ということについてお話をさせていただきました。

自分の人生を自分らしく生きるために、私たち一人ひとりに神様から与えられているものがあります。

それは、「才能」と呼ばれるものかもしれません。

「人生はトランプゲームに似ている。
　配られたカードをどう切るかは
　あなた次第だ」
　（ジャワハルラール・ネルー）
という言葉があります。

私たちはそれぞれ、自分に「与えられているもの」を分かっているようで、実は分かっていないもの。

でも、ふとしたきっかけで自分の持っている意外な才能に気がつくことがあるんです。

たとえば、ミュージシャンのライブを見に行って音楽に目覚めたり、お父さんと楽しんでいた将棋が楽しくてプロ棋士を目指そうとしたり、自分で自分の才能を見つけることもあります。

自分のまだ知らない才能を周りの人がおしえてくれることもあったりします。

人生は、自分でなにかを産み出していく「創造」のような要素もあります。

そして、神様から自分に与えられているものが何なのかに気づく「悟り」の要素もあるんです。

（自分に与えられているものについて、以前にもこちらの「人生とはゲーム」のなかでお話をさせていただきましたね）

私たちに与えられているものは、決して平等には配られていないんです。

たくさん与えられている人もいれば、少しだけ当てられている人もいますから。

「天は二物を与えず」ということわざがありますが、三物も四物も与えられているような気がする人がいたりもしますから。

でも、この「与えられているもの」

実は、自分で増やしていけるものなんです。

自分で求めて、努力して行く人には、次々に与えられていくんです。

これが、私たちの人生の面白いところだと思うんです。

自分に与えられているものに気づいて、それを活かすこと。

そして、努力をして、自分で与えられるものを増やすこと。

最初から最後まで、人生には定められたものはないんです。

自分で自分を新しく創っていけること。

これが、私たちの人生の醍醐味だと思うんです。

「生きる意味とは、自分に与えられた才能を見つけること。
　生きる目的とは、その才能を他人に分け与えること」
　（パブロ・ピカソ）