私のヒーリングの真意
皆さまからお問い合わせをいただくなかで、ヒーリング・除霊を受けるとどうなるのか、ということについてご質問をいただくことがあります。
わかりやすく説明すると、ポジティブになる、身体が軽く感じる、視界が明るくなる、自己肯定感が強くなる、これからいい方へ向かっていくと実感する。
このような体感を、私のヒーリング・除霊を受けられた方から、ご感想としていただいています。
いろいろなヒーリングをされている方が、いろいろな手法で「癒し」をされています。
その誰もが、私と同じ結果を目指していますから、施術後に同じ効果を体感することができるのだろうと思います。
私のヒーリング・除霊を含めた、セッション一式をとおして、私が本当に伝えたいことがあります。
それは、あなたの「生きる目的とは何か」「生きる意味とは何か」を考えるということ。
最終的には、やはり、人生や生き方というものは、自らの意志と行動で創造するものだからです。
私は、何のために生きているのか?
私の生きる意味とは?
それは、すべてが「私の幸せな人生のため」であるということ。
明日、幸せになる保証はありません。
来年、もっと幸せになる保証もありません。
でも、私たちは「何かいいこと」を期待して、それをイメージして生きているのです。
つまり、「希望」を持つことで、私たちの人生は明るい方へ向かっていくのです。
これが私たちの生きることの真理。
私たちの人生は、希望に基づいているからです。
人生の意味は幸せになること。
幸せな人生を実践することが、私たちの生きる目的なのです。
だから、私にとってのヒーリング・除霊は、あくまで、その真理へとあなたの意識を向けるための手段なのです。
昔、アシュリー・ヘギさんという方がいました。
生後三ヶ月で早期老化症(プロジェリア)という難病を発症して、17歳で人生を終えた方です。
私たちは、大きな病気になると、「なぜ私だけが」と自分の殻に閉じこもりがちになります。
でも、アシュリーさんは、
「自分が難病を持って生まれたことは何か意味があるはず」
「私はプロジェリア患者として、こう生きている!」
ということを示せば、いろいろな悩みを抱えている人々の心の支えになるかもしれない。
そう考えて、「ハッピーで、みんなを勇気づけられる人になりたい。人の助けになれる人になりたい。愛情にあふれた人になりたい」と、与えられた時間を精一杯に生き抜き、自分で掲げたビジョンを現実にされました。
その前向きな、希望に満ちた姿勢が、人生の問題を抱えている人々を励ましたのです。
人は誰でも、自分自身がこの世で特別な存在だと思っています。
人は、人として生まれてきた以上、果たすべき役割があると思っています。
でも、誰もが同じ命を共有する人間であるという価値観を深めて、心を開き、あたたかな心で接し、互いに生きる希望となる時に、自分のいのちが尊いものだと思えばこそ、他の人のいのちもまた同じように尊いと思うことができるのです。
悲しみも、踏みつけられるうちに希望の芽を出すもの。
悲しみが人間を鍛えてくれる。耐え抜くことは希望のためのステップだと、とらえることができれば、
本当に絶望した人だけが、本当の希望を味わうことができると思えば、
私たちは、きっと誰もが一筋の光明にたどり着くのでしょう。
あなたの本当の値打ちは、何ができるか、人からどう評価されるかで決まるのではありません。
あなたがどう信じるかで決まるのです。
あなたには価値があります。
人があなたをどう評価しようが、それは変わるものではないのです。
大切なことは、今の自分を、あなたがどのくらい深く信じているかということ。
それが、あなたのすべてを決める。
自分を大切にすること。
何をするにもそこが出発点なのです。
ただ、ひたすらに生きる。
そして、自分で自分を知ろうとすること。
私たちは、生きていることの意味を探求する者だからです。
あなたのこれからのビジョンは何ですか?
いつか、お会いした時に、ゆっくり聞かせてください。
「誰もの心に、何かに向かって燃える火があります。
それを見つけ、燃やし続けることが、私たちの人生の目的なのです」
(メアリー・ルー・レットン)
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