「純粋さ」こそが真の力
先日、依頼を受けまして、出張ヒーリングをさせていただきました。
安定を求めず、ワクワクを求めて、不安定に強い生き方を体現している姿が素敵なお二人でした。
○○さん、○○さん、ありがとうございました。
また、お会いしましょう。
「生きる」ということは、ただ昨日と同じ今日を惰性で選んですごす、ということではなく、自ら選んで人生に変化を起こす、「生を創造する」ということです。
人間は誰もが、体力や意志の力とはまた異なる力を内心に持っています。
それは、湧き出るような、人生を創っていく力。
その力の存在に気づいて、あなたが心の底から望むものに気づいて、あなたのその心と身体を使って、それを実現するように努めるとき、それが本当の自分を知ることにつながります。
なぜなら、いつもそのような価値観でいることによって、誰かの真似をする必要のない、自分自身の本当の人生が生きられるようになるからです。
他人軸で生きて、自分のために生きようとすると、人生はつらくなります。
自分軸で生きて、人のために生きようとすると、人生は光のようにまばゆいものになります。
多くの人の考えと違っていても、不安になることはありません。
誰かのようになりたいと思う時、今の自分自身を否定することが、苦しみとなるのです。
自分が人生で成したことを認めてもらいたいと思ったり、世間の基準に照らし合わせて点数をつけるようなこと。
人から、ほめられたいとか関心されたいとか尊敬されたいと思うこと。
それらを含む、全てのことについて、正しい・間違いというジャッジはありません。
でも、その根底に、人から愛されるように生きたい、人に求められることをしたいという考えがあってほしい。
この世は二極の世界なので、「正しい」には「間違い」、「意味がある」には「意味がない」というように、一つの物事(価値観)に対して、二つの価値観(物事)が存在します。
大切なことは、その両端にあるものを見て、あなたにふさわしいものを、その中道を歩みながら求めていくことです。
自分の一生と、どう向き合うのかについても、正解はなく、やり方も限りはありません。
自分なりに、どんなことでも、自分がやれることをやればいいのです。
「みんなが出来て、あなたに出来ないこと」は、少しだけあります。
でも、「あなたが出来て、みんなに出来ないこと」は、まだいっぱい無限にあります。
自分がやれることをなすだけです。
自分の直感と感情を大切にすること。
自分の理性を信じること。
自分の理想を大切にすること。
求め続けたい人は求め続けますが、見つけたい人は悟ります。
言い訳を探す生き方ではなく、純粋さを真の力として、今日一日を全身全霊で生きること。
そのような、永遠に生きるような心構えの生き方に、人生もきっと答えてくれるはず。答えざるを得ないはずです。
「憂きことの なおこの上に つもれかし
限りある身の 力ためさん」
(熊沢蕃山)
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