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瞑想をする人

迷う時は、やってみる方を選ぶこと

今、目の前に現れたチャンスのように見えることを始めるべきか、そうではないかを見極めるのはとても難しいものです。

誰の人生にも、そのように選択を迫られる時があります。

このような話を聞いたことがあります。

「迷った時のために、心のなかに2枚のカードを用意しておくこと。
一枚の裏には、『やってみなさい』と書いて、もう一枚には『後回しにしなさい』と書いておく。
自身のない時は、そのうちの一枚を引く。
その時、必ず『やってみなさい』のほうを選んで引くこと。
そのカードの後ろには『自信を持て』と書いていますから」

始めようか、やめようかを迷ったら、必ずやってみるということを選ぶことです。

今の選択がこれからに続いていきますし、今できることをしていなければ、後で始めるのが大変になったりもしますから。

「目的を見つけよう。
 手段は後からついて来る」
 (マハトマ・ガンジー)

という言葉があります。

大きすぎる目標が、今やるべきことをあいまいにさせてしまうこともあります。

目標を見て、大変だなあと思ってしまう時は、目標に負けている状態ですから、今の自分からは実現することが難しい光景かもしれません。

目標を見て、不安だなあと思ってしまう時は、そうなっている自分をイメージした上でそう感じている状態ですから、その光景はかなり実現することができるのです。

私たちは、本能的に自分のできることを望むものなのです。

だから、大きな目標を小さな段階に分けて取り組んで、成功する体験を増やしながら、その原動力となるモチベーションも高めていくのです。

私たちのモチベーションというのは、何かを目指すことによって高められて、保っていけるのです。

ですから、夢や目標がはっきり見えていれば、目指しやすくなっていくのです。

年齢や環境や、その時その時に経験することの影響から、いろんな夢や目標を見ることができます。

それを見ることができれば、あなたの目指すゴールも設定できますから、そこにたどり着くまでのレールも敷かれるはずです。

夕日を眺める人

「最も賢い人間は、己の道を行くものだ」
 (エウリピデス)

という言葉があります。

その道をどう進むのかは、あなた次第です。

一直線に目指している方向に進んでいくこともいいですし、寄り道をしながらその時しかできないことを楽しみながら進んでいくことも選んでいいのです。

じっくり考えれば良い道が見つかると思われるかもしれませんが、不思議なもので、考えれば考えるほど道は複雑になって、進むことが難しくなってしまうもの。

大切なことは、シンプルに見るということ。

可能性やチャンスは、誰にでもいつでも見ることができるのですから、あなたは何をするか、何をしないのかを選んで、すると決めたことに力を注いでいくのです。

人間一人ができることには限りがあります。

その中で、どこまで自分の見たい景色を見ようとするか。

そのために私たちができることは、行動して学んでいくこと。

これ以上もこれ以下もない、とてもシンプルなことなのです。

考えすぎることはありません。

あなたのしたいことをすることで、次の道は見えてきますから。

「見える限りのところまで進むのだ。
 到着すれば、さらに遠くが見渡せる」
 (トーマス・カーライル)

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