人生の答えを見る時
先日、「ヒーリングお茶会」を開催いたしました。
いつも、不思議で楽しい会。
そして、利他の心から始まったそれぞれの癒しのヒーリングを、誰かが優越をつけるのでもなく、批判をするのでもなく、みんなで分かち合う素敵な会。
参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
人生において、実際に自分で生きてみるしかないと心に決めて、試みるとき、人間は、できない理由や、やらなくていい理由を自分に向けることを忘れます
そして、好奇心や探究心から、追い求めて追求していくなかで、経験したこと、味わったことを、ただただ自分のなかに覚えていく。心に修めていく。
ご縁や出来事、その時に覚えた感情や言葉も、すべてを自分の体験として、自分の心に編み込んでいく。
そのような、大切な何かを、心のなかで繋いでいくような、
「紡(つむ)いでいく」
ということを繰り返していくことで、きっと、人生に少しづつ意味を見つけていくはずです。
大切なことは、ものごとがうまくいくことではなく、目にしたものに、あなたの心がどう動いたかということ。
そして、何をどう信じて生きるか、ということ。
私は、自分の力を信じています。
私は、自分の力で人生を切り開いていけると信じています。
私には、そのような素晴らしい力があると信じています。
力とは、自分の弱さの中から生まれるのです。
そして、本当の力とは、経験することから得られるものなのです。
だから、大丈夫。
まだ、迷っていい。
迷いの中から生まれた決心は、行きすぎずに偏らない道を、信念をもって進む、新しい自分の姿へと繋がっていくことを信じてみること。
信じても、疑っても、その通りになります。
あなたがいいと思ったら、それでいいのです。
あなたの生き方で、あなたの世界はいくらでも良くなっていくのですから。
人として「強い」ということは、生きていく上で受けるべき苦しみを、自分で受けとめようとすること。
私たちに必要なことは、苦しさを見据える強い心を持つこと。
あなた自身の目で答えを見なければ、見えない答えがあります。
自分の存在の根底にあるもの。
そこから自分のたどるべき道が生じるのです。
人間は、どのように生きるべきか。
それは、幸福を求めて生きること。
そして、希望を持つこと。
私たちが手にしている希望とは、自分自身をいくらでも変えていくこと。昨日よりも善く変えていくこと。
私たちに許されている希望とは、直接的にも間接的にも、周りの人に影響を与えること。
自分が光のなかにいることを知らずに、闇を見つけるのができるのなら、闇のなかで光を見つけるのもできるはず。
いつか、充実した人生を送るためには、周到な用意や特別なものは必要なく、こんなにわずかなことで十分なのかと気づくはずです。
その姿を追求することが、今ここにいる理由。
その理由を理解できた時に、私たちは人間として生まれた甲斐を感じるのだと思います。
私たちは、人間というものを知れば知るほど、「自分の真ん中」に帰っていくのですから。
「悟りとは
自分の花を 咲かせることだ
どんな小さい 花でもいい
誰のものでもない
独自の花を 咲かせることだ」
(板村真民)
昨日、ご連絡をくださった、私と同じ道を私よりもずっと昔に歩んでいかれたお方。
突然のお電話をありがとうございました。
自分のことを理解してくれる人がいるだけで、こんなにも励まされるということを知りました。
とても嬉しくなりました。
いつか、お会いした際は、ゆっくりとお話をさせてください。
ありがとうございました。
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