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夕暮れの海岸を散歩する人

自分を愛するように、人を愛そう

先日、福岡県久留米市からスピリチュアルヒーリング・除霊・占いのセッションを受けに来てくださった方と、ゆっくりお話しをさせていただきました。

そのなかで、私たちが人生を生きていくうえでとても大切にしたいこと。「人を想う心」についてのお話になりました。

私たちはこの世界に生まれてから、たくさんの人と出逢い、さまざまな出来事を経験しながら、自分という存在を少しずつ理解していきます。

嬉しいこともあれば、悲しいこともあって、誰かを心から愛したこともあれば、誰かの言葉に深く傷ついたこともあったりしながら。

そうやって、いくつもの喜びや悲しみを経験するなかで、私たちは自分という存在について考えるようになります。

「私は何のために生まれてきたんだろう」

「私の本当の幸せは何なんだろう」

その答えを探しながら、私たちは今日も自分の人生を歩いているんです。

人生の本当の豊かさに気づく瞬間というのは、何かを手に入れた時だけではないんです。

それは逆に、心が身軽になれた時。

自分のなかにある「自分だけが幸せになりたい」という思いを、そっと手放すことができた時なのかもしれません。

私たちの心には、「我欲」と呼ばれるものがあります。

認められたい。
愛されたい。

そのような思いを持つことは、決して悪いことではありません。

自分自身を大切にすることも、幸せを願うことも、私たちが生きていくうえで必要なことですから。

でも、その思いが強くなりすぎてしまうと、いつの間にか、大切なものが見えなくなってしまうんです。

自分の正しさにこだわりすぎて、誰かの悲しみに気づけなくなったり。

自分の幸せを追い求めすぎて、すぐそばにある暖かさを忘れてしまったり。

だからこそ、時々、自分の心を静かにして、いつもとは違う視線でこの世界を見てほしいんです。

読書をする人

私たちは誰もが、誰かに自分のことを理解してほしいと願いながら生きています。

笑顔で過ごしているあの人にも、人には言えない悲しみがあるかもしれません。

いつも明るく振る舞っているあの人も、夜になると一人で涙を流しているかもしれません。

みんな。同じなんです。

周りから見ているだけでは分からない、本人にしか分からない人生があるんです。

そう思えるようになると、不思議なことに、人を見る目が少し優しくなります。

誰かの失敗を責める前に、その人の苦しみに目を向けられるようになります。

そして、誰かを理解することが、自分自身を理解することにもつながっていくんです。

(自分を理解することについて、以前にもこちらの「ありのままの自分」のなかでお話しをさせていただきましたね)

もちろん、すべての人を理解することはできません。

誰かのために、自分を後回しにして犠牲にする必要もありません。

大切なのことは、自分にも相手にも、それぞれの人生があって、それぞれの幸せがあるということ。

それを絶対に忘れないこと。

私たちは、幸せになるために、誰かより優れた存在になる必要なんてないんです。

誰かと比べることをやめて、今ここにある命を大切にすること。

あなたも、私も、そして今日出逢う誰かも。

誰一人として、同じ人生を歩んでいる人はいないんです。

だから、この世界に生きるすべての命は、すべてが意味があって尊い存在なんです。

だからこそ、比べるのではなく、認め合って生きていきたいですね。

自分を愛するように、人を愛そう。

そして、人を許すように、自分自身も許してあげよう。

今、この瞬間を生きている。

それだけで、私たちの命にはかけがえのない価値があるのですから。

「人生で最も幸せを感じる瞬間というのは、
 他人から愛されているもしくは、
 自分自身を愛することを実感できる時。
 もしくは、自分と同じように誰かを愛する時」
(ヴィクトル・ユーゴー)

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