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読書をする人

人生の意味は、最後にわかればいい

先日、福岡県福岡市から、スピリチュアルヒーリング・除霊・占いのセッションを受けに来てくださった方と、ゆっくりお話しをさせていただきました。

私たちは、時々、
「自分は何のために生きているんだろう」

「私の人生には、どんな意味があるんだろう」

そんなことを考えることがあります。

思うようにいかないことが続いた時。
大切なものを失った時。
自分が進んでいる道が、本当に正しいのかわからなくなった時。

自分の人生の意味を知りたくなることがあります。

でも、私は無理にその答えを見つけようとしなくてもいいと思うんです。

なぜなら、人生の意味は、生きている途中ですべてわかるものではないからです。

今は意味がわからない出来事でも、何年も経ってから、「あの経験があったから、今の自分がいるんだな」と思えることがあったります。

あの時、出会った人。

あの時、経験した別れ。

あの時、流した涙。

あの時、思い切って選んだ道。

その一つひとつが、ずっと後になって意味をもつことがあります。

だから、今すぐ自分の人生に意味を見つけなくてもいいんです。

人生という長い道のりを最後まで歩いた時、振り返った景色の中に、「ああ、だからだったのか」と思えるものが見えてくるはずですから。

夕暮れ時の浜辺でリラックスする人

人生の意味は、特別な出来事の中にだけあるものではありません。

映画のような奇跡が起きたり、大きな成功を手に入れたり、誰かに認められたりしないと意味のある人生にならないのではないんです。

人生の意味は、何でもない一日を生きることのなかにあるんです。

私たちは朝起きて、ご飯を食べて、仕事をして、誰かと話して、笑ったり、悩んだり、

ときには泣いたりしながら今日という一日を生きていきます。

そんな一日一日の積み重ねの中に、あなたの人生の意味があります。

そして、その毎日をしっかり生きていくうちに、あなたの生き方が、あなたの「人生の意味」を創っていくんです。

私は、人生には誰かと比べて決まるような勝ち負けは、本当はないと思っています。

「この生き方が正解」

「こうならなければ幸せではない」

そのように、すべての人に共通する基準もないんです。

たくさんお金を持っているから、いい人生。

有名になったから、いい人生。

大きなことを成し遂げたから、いい人生。

そうとは限らないんです。

大切なことは、その人生を生きた自分自身が、いつか最後に振り返った時に、

「いろいろあったけど、いい人生だったなぁ」と思えるかどうかなのですから。

誰かに評価してもらわなくてもいい。

誰かに「あなたの人生は素晴らしかった」と言ってもらわなくてもいい。

あなた自身が、「これでよかった」と思えたのなら、それはもう、あなたにとっての「いい人生」なんです。

だから、世の中が決めた幸せの形に、自分を無理に合わせなくてもいいんです。

浜辺で遊ぶ二人

私たちには、なんとなく共通して思い描いている「幸せの形」があります。

いい仕事に就いて、お金に困らず、素敵な人と出会って、家族に恵まれて、好きなことをして暮らしていく。

もちろん、その人生も素敵です。

理想を持つことも、夢を持つことも、とても大切なことです。

でも、誰かにとっての幸せが、そのままあなたの幸せになるとは限らないんです。

あなたには、あなたにしかわからない幸せがあります。

静かな時間が好きな人もいる。

たくさんの人に囲まれていることが幸せな人もいる。

何か大きなことを成し遂げたい人もいれば、大切な人と穏やかな毎日をすごすことに幸せを感じる人もいます。

どれが正しいということではないんです。

あなたの人生なのですから、あなたの幸せはあなたが決めていいんです。

人生を生きていれば、いろいろな時があります。

うまくいく時もあれば、何をやってもうまくいかないように感じる時もあります。

栄光の時もあれば、挫折する時もあります。

誰かに愛される時もあれば、一人になって自分自身と向き合わなければならない時もあります。

でも、今が苦しいからといって、あなたの人生が苦しい人生だと決まったわけではありません。

今、うまくいっていないからといって、あなたの人生が失敗だと決まったわけでもありません。

まだ、道の途中なんです。

物語の途中の一ページだけを読んで、その物語の結末を決めることはできませんよね。

人生も同じです。

だから、道半ばで自分の人生をあきらめないでください。

今日が思いどおりにならなかったとしても、今日の終わりに、「まあ、こんな日もあるよね」と思えたならそれでいいんです。

すべての日を素晴らしい一日にしなくてもいい。

毎日笑っていなくてもいい。

立ち止まる日があっても、

泣いてしまう日があっても、

何もできない日があってもいいんです。

それも全部、あなたが生きているからこそ味わえる時間なんです。

だから、

いっぱい笑ってください。

いっぱい話してください。

いっぱい感動してください。

いっぱい人を愛してください。

いっぱい泣いて、

いっぱい悩んで、

そして、また笑ってください。

それが、自分の人生をちゃんと味わって生きるということ、、なのですから。

嬉しかった日も。

悲しかった日も。

誰かに出会ったことも。

誰かと別れたことも。

成功したことも。

失敗したことも。

思いどおりになったことも。

思いどおりにならなかったことも。

すべてが、あなたの大切な人生です。

できることなら、良いことだけを経験して生きたいと思いますよね。

でも、振り返った時に私たちの心に深く残っているものは、意外と楽しかったことだけではないんです。

あの苦しみを乗り越えたから、人の痛みがわかるようになったこと。

あの別れがあったから、本当に大切なものに気づいたこと。

あの失敗があったから、新しい道へ進むことができたこと。

そんなふうに、人生の途中では「いらない」と思っていた経験が、後になって大切な意味を持つことがあります。

だから、今起きていることの意味がわからなくてもいいんです。

答えを急がなくていいんです。

人生の意味を探し続けるよりも、今日という一日をあなたらしく生きてください。 

(今日一日を自分らしく生きることについて、以前にもこちらの「自分らしく在ること」のなかでお話しをさせていただきましたね)

海を見つめる人

笑える時には笑って。

泣きたい時には泣いて。

愛したい人を愛して。

会いたい人に会って。

やってみたいことがあるなら、できることから始めてみるんです。

そうやって一日一日を味わいながら歩いていけばいいんです。

そして、いつか人生という長い旅を振り返る日が来た時、今までのたくさんの出来事が一本の線につながって、

「ああ、これが私の人生だったんだな」と思えるはずです。

その時、「完璧な人生だった」と思えなくてもいい。

「何ひとつ後悔がなかった」と思えなくてもいい。

ただ、「いろいろあったけど、私の人生、よかったなぁ」

そう思えたなら、それだけで十分に素晴らしい人生だと思うんです。

あなたは今、人生という物語の途中にいます。

だから、まだ結論を出さなくていいんです。

今日がどんな一日だったとしても、それもまた、あなたの物語の大切な一ページになるんです。

良いことも、思いどおりにならないことも、出会いも、別れも、笑顔も、涙も。

そのすべてを味わいながら、あなたにしか歩けない人生を歩いてください。

人生の意味は、今すぐわからなくてもいい。

最後まで生ききったその先で、あなた自身が、「この人生でよかった」と思えたなら。

その言葉が、あなたが探していた「人生の意味」になるのですから。

「生きる意味なんて考えなくていい。
 いま生きていることのほうが大事!
 頑張っていることのほうが大事!」
(浜田幸一)

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