心で考えてみること
心で意味を感じて考えてみること
先日、福岡県大川市からスピリチュアルヒーリング・除霊・占いのセッションを受けに来てくださった方と、ゆっくりお話しをさせていただきました。
私たちは、自分を成長させたいと思った時、まず知識を増やそうとします。
本を読んだり、誰かの話を聞いたり、新しいことを学んだり。
たしかに知識は私たちの視野を広げてくれますから、それはとても素晴らしいことです。
知識を身につける時、私たちは「思考の自分」を成長させることができますから。
でも、私たちにはもう一人の自分がいます。
それは、「感じる自分」
心で意味を受け取ったり、心で考えたりする自分です。
その感じる自分を育ててくれるのは、知識ではなくて、自分の身を持って経験することや、人との関わりの中で感じること。
頭で考えるということは、思考と感情を働かせながら物事を見ること。
心で考えるということは、想像力や感受性を働かせながら物事を見ることなんです。
(心で考えるということについて以前にもこちらの「あなたの心の望み」のなかでお話しをさせていただきましたね)
心で考えることをする時、そこにはプライドやこだわりを手放した、心のゆとりがあります。
その時にはじめて、「どんな自分にもなれるかもしれない」と感じることができるんです。
本当にわからないことに出会ったとしても、素直に「わからない」と言える勇気も生まれてくるんです。

私たちは普段、「正しいことなら、それはやるべきだ」という考え方をすることがあります。
でも、人と人との関わりの中では、正しさだけでは解決できないこともあります。
そこに、心で考えた行動の思いやりが加わることで、初めて見えてくる答えがあったりします。
効率だけでは測れないものや、計算だけでは導き出せないもの。
そういうものが、私たち人間の世界にはたくさんあるんです。
もし私たちが、どんな行動の中にも少しだけ優しさや思いやりを添えることができたら、私たちの心はどこまでも豊かに成長し続けていくはずです。
想像力を使いながら、感受性を働かせながら生きている私たちは、
完全に「正しい」だけを基準にして生きることもできませんし、「間違い」を完全になくすこともできません。
善だけにもなれないし、悪だけにもなれないんです。
だからこそ、私たち人間は複雑で、奥深くて、面白い存在なんです。
私は人間のそういうところがとても好きです。
私たちは誰かとの出会いの中で学びます。
自分が知らなかった世界を知り、自分にはなかった考え方に触れながら成長していきます。
いつかあなたにお会いする機会がありましたら、あなたが見てきた景色や感じてきたことをぜひ聞かせてください。
そして、私が見てきた景色や感じてきたこともお話しさせてください。
その日を楽しみにしています。
「人間は神がつくったということは僕は信じられない。
神がつくったものとしては人間は無常すぎ、
不完全すぎる。
しかし自然が生んだとしたら、
あまりに傑作すぎるように思うのだ」
(武者小路実篤)


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