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夕暮れの湖でたそがれる人

あなたがあなた自身を認めてあげること

先日、福岡県筑紫野市からヒーリング・除霊・占いのセッションを受けに来てくださった方と、ゆっくりお話しをさせていただきました。

心理学のテストで、このような質問があります。

「丸い円と、一部が欠けている円があった時、どちらが印象に残りますか」

ほとんどの人が、欠けている方に意識が向くはずです。

その円が完璧ではないことに焦点が合うかのようにです。

同じように、「まだ足りない」とか「もっと頑張らないと」と思って生きてきた私たちは、

「すでに持っているもの」や「できていること」よりも、「ないもの」や「できないこと」に目を向ける癖がついてしまっていたのかもしれません。

だから、どこまで行っても、自分に合格点を出してはいけないような気がしていた時もあっただろうし、

いつまでも努力を続けなければいけないような考え方になっていたのかもしれません。

その姿は、自分が今よりもっと伸びていくと信じているから。

自分の内に、まだ見えていない可能性があると信じているから。

でも、時々、がんばっている自分を、努力している自分を褒めてほしいんです。

(自分で自分を褒めてあげることについて、以前にもこちらの「私が笑顔になれる時間」のなかでお話しをさえていただきましたね

自分を見つめる人

「できて当たり前」
「足りないところを埋めるのが当然」

という考え方をこのように変えてみてください。

「最初からできなくて当たり前」
「できないことがあるなら、それはこれからの成長の楽しみ」

そう思えたら、「ない」にばかり向いていた目線が、「ある」に向けられていきます。

そして、あなたの人生の見え方も大きく変わるはずですから。

今、あなたが持っているものや、あなたのそばにあるものの価値を確かめることができたら、

あなたに足りないものは、あなたが思っていたより本当はもっと少なかったことに気がつけるはずですから。

誰にも認められないのなら、あなたがあなた自身を認めてあげればいいんです。

あなたがあなた自身の可能性を信じてあげればいいんです。

自分にこう声をかけてあげてください。
「私は頑張っている」

「完璧である必要はない。
 あるがままの自分を受け入れればいいのだ」
(ジェリー・ミンチントン)

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