神様が求めていること
そばにいる人を大切にするように、自分のことも大切にすること
先日、福岡県飯塚市からヒーリング・除霊・占いのセッションを受けに来られた方と、ゆっくりお話しをさせていただきました。
私たちはみんな同じ人間ですから、同じようなことで嬉しくなったり、同じようなことで悲しみを感じたりします。
心に余裕がない時は、人に優しくできなかったり、イライラすることもあったりします。
心が満たされていない時は、誰かの幸せを素直に喜ぶことができなかったり、自分の幸せを疑うことをしたりもするかもしれません。
だから、時々、自分で自分の機嫌をとること。
したいことをして、食べたいものを食べて、行きたい所へ行って、会いたい人に会いに行こう。
そうやって、自分を満たしていこう。
(自分を満たすことについて、以前にもこちらの「人間として生まれた役割」のなかでお話しをさせていただきましたね)

自分を満たすことや、自分の幸せを優先することについて、なにか罪悪感を持ってしまう人もいるかもしれません。
でも、私たちは自分が持っていないものを誰かに与えることはできないから、
もし、あなたが家族やパートナーや友達や大切な人を幸せにしたいと思うのなら、まずはあなた自身が幸せでいることです。
あなたがイライラしていれば、イライラを与えることはできても、幸せを与えることはできなかったりします。
あなたが幸せを感じていれば、周りの人を幸せにすることもできるんです。
そして、あなたが大切な人に「幸せでいてほしい」と願うように、その人もあなたが幸せでいることを願っているんです。
あなたが幸せなら、あなたの大切な人も幸せなんです。
だから、あなたはあなたの幸せに向かう道を堂々と進んでいくこと。
人を大切にする「慈愛」と、自分を大切にする「自愛」
どちらも同じ「じあい」と読むのは、人を大切にすることも、自分を大切にすることも同じくらいであるべきだからです。
今まで自分を後回しにして、誰かのために一生懸命に生きてきたのなら、これからは自分のことも大切にしてみましょう。
自分を大切にするように、そばにいる人のことも大切にすること。
そばにいる人を大切にするように、自分のことも大切にすること。
それが、神様が私たちに求めている姿なのですから。
「この世界にいるすべての人と同じように、
あなた自身も、
あなたの愛情を受けるに値する人間だ」
(ブッダ)
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