ブログ

ブログ

山頂からの景色をながめる登山者

不安定を当たり前に生きる

人生を軽やかに楽しく生きる
岡野式神気ヒーリングサロン(福岡・久留米)オーナーの岡野りさです。

今日は、長男が通っている中学校の卒業式。

あと365日後には、いよいよ長男も中学を卒業するのかと思うと、本当に人生のスピードの早さに驚きます。

長男とこうして一緒に一つ屋根の下で暮らせるのも、あと何年あるのだろう・・・?

なんでもない日常を、かみしめていきたいなと改めて思いました。

(いつもの日常のなかに幸せを見つけることについて、以前にもこちらの「あなたの中にある幸せ」のなかでお話しをさせていただきましたね

朝の草原を散歩する人

さて今日は、「安定は存在しない〜不安定を当たり前に生きる」というお話しについて。

「安定した生活を送りたい」
「安定した人生を送りたい」

よく耳にする言葉ですが、これを叶えることに成功した人っていうのは果たしているのでしょうか?

その前に、ここでいう「安定」って一体どんなことなんだろう?ってちょっと考えてみました。

きっと、「お金に困らない」だとか、自分の所有物と思い込んでいる何かに「大きな変化が起きない」でいるようなことを、そんな風に表現しているのかなと感じました。

なぜか多くの人が、『安定した生活』というのを望みます。

きっとそれだけ、変化の多い人生は嫌だと感じている方が多いのでしょうね。

ですが、この世界に安定というものは存在していないように思います。

なぜなら「変化が起きないものなど、この世には存在しない」からです^^

良い会社に勤められていたら、それは安定しているんでしょうか?

どんなに良いと評価されている会社でも、世界経済と日々多少なりとも連動して存在しています。

世界経済が悪化していったら・・・と考えると、いつ、その会社自体がどうなるか誰にも分かりませんよね。

もしかしたら、これまでは上手く隠されていたなにかトップの不祥事が突然表に出てくることもあるかもしれないのです。

ここ1〜2年間の間だけでも、ニュースをみていてもそういった出来事が突然表に出てきて、その会社自体の評価が一気に下落してしまうことだって実際にあっているのです。

どんなに安定とされているような環境で過ごしている人であれ、もしもその人本人の心のバランスが良い状態でなかったとしたら、それは安定とはいえません。

お金がどれだけあったとしても、それは同じことですよね。

朝日を見つめる少年

「自営業は不安定、雇われは生涯安定」というふうに以前よく言われていましたが、そうではないということが、最近余計に身に染みて思います。

どんな状況にあろうと、私たちを取り囲む状況は常に不安定。

私たちは不安定の中で過ごすのが当たり前。

そう思えてくるようになると、これから先でどんな状況が起きようと、わりとすんなりそれを受け入れることができるのではないでしょうか?^^

そして、安定を探し求めてせっかくチャレンジできるタイミングを逃していくのも、寂しいことのように感じます。

安定ほど退屈なものはない=変化をしないほど退屈なものはない。
私はそう思うのです。

Follow me!

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。

お電話はこちらPAGE TOP