自己否定に気づこう
他人から投げかけられた否定の言葉にヒントがある
人生を軽やかに楽しく生きる
岡野式神気ヒーリングサロン(福岡・久留米)オーナーの岡野りさです。
今年度は、次男坊の保育園で役員を務めていて、最近は連日のように夕方から役員の皆さんで集まっては、先生方へお渡しするためのプレゼントを手作りしているところです^^
正直、最初の頃は「なんで私たちだけ、こんな手がかかることをわざわざしなきゃいけないんだろう?」と、少し不満に思っていました。
ですが、始まってみれば和気あいあいと、楽しみながら作業をしている私がいました。
なんでもそうですが、いざやり始めてみると意外とそれが楽しかったりもしますよね。
最近の私は、時間もわりとあるせいか「あえて皆がやりたくないこと、避けたいことを、率先してやろう」と、そんなふうに思っています。
みんなが嫌な顔をするような役割を、自分から率先して受けてみる。
それって、めっちゃ世の中の役に立っているように感じるんです。
そして、その業務の中でも、いろんなことを知れるタイミングとして、最大限に活用していきたいなと思っているところです。
そんなこんなで、来年度の長男の地域役員会長も引き受けたという、ちょっと積極的な最近の私です^^

さて、今日は「自己否定に気づこう」というお話について。
意外と私たちというのは、意識してみると、普段から自分のことを自己否定をして過ごしていたりするものです。
たとえば自分に自信がない人っていうのも、自己否定が人より強かったりするからです。
そもそも、私たちはどうしてここまで自己否定ばかりをして過ごしているのでしょうか?
『自分を褒めてあげる、認めてあげる』ことをしている頻度って、それと比べるとめっちゃ少なくないですか?
私たちはこの3次元世界に生まれてきた当時は、自分も含め、すべてが愛でできていて、自分はそのままで全てから愛される存在だということを知っていました。
ですが、そこから幼少期〜10代をすごすなかで、両親や地域など周りの大人たち、学校の先生たち、日本という社会の風潮などから、3次元的な教えを叩き込まれ続け、
努力や他人との比較、辛抱といったような思考レベルのものを常識として身につけてきているわけです。
そうしたらもう自動的に、自己否定の無限ループの中に入り込んでるわけです。
「私はあの人と比べて、なにも出来ていない」
「私はなんの成果も出せていない」
「自分にはこれといった長所も得意なことも何もない」
「あの人みたいにいい学歴もないし・・・」
そんなふうに自分を見てしまいます。
これはこの世界に存在しにきた私たち全員が、一通り魂の学びのために通過するところなのかもしれません。
(この世界での私たちの学びについて、以前にもこちらの「この世界の歩み方」のなかでお話しをさせていただきましたね)

こういった自己否定自体、あなたの存在価値を小さくみていることの表れです。
生まれた時からの約2年間くらいは、純粋にありのままの自分でいることの価値を分かっていたはずなのに・・・。
自己否定は、周りの人も否定します。
そして自分に対しても、他人に対しても、とても厳しくなります。
自己否定は、自分や周りで起きた失敗やミスが許せません。
自己否定は、自分も周りも幸せにすることができません。
そして、あなたが自分に対して否定をしている事というのは、他人からのあなたに対する否定の言葉を通しても現実に現れてきています。
あなたはこれまで、誰かに否定されたと感じたような出来事って、経験がありませんか?
その相手から言われた言葉に注目してみてください。
その言葉・・・それはあなた自身があなたに向けて言っている言葉ではありませんか?
「うっ、そこに気付きたくない、気づくと余計に苦しくなるから目をそらしていたい」そう思いますか?
目をそらすのも、しっかりと向き合うのも、どちらでもいいです。
それはあなたが選択することですから^^
どっちを選んでも、正しいも間違いもありません。
ただ、あなたが自分を否定している内容に目を向けて、それを全て受け入れるまで、その否定されるような同じ出来事というのは、繰り返し、誰かの口や態度を通して現実に現されてくるんです。

他人からの否定の言葉に苦しんでいる人。
それはあなたが自分に対して言っている言葉でもあるんです。
もしそれが苦しくて、どうにかしたいと思っているタイミングなら、ぜひその相手ではなくて、あなた自身の内側に「私は私に対して、一体なにを否定しているの?」と、優しく問いかけてあげてください。
そして自分で否定している部分を見つけることができたら、その「否定してしまう部分」(例えば、優しいママでいれない自分を否定しているのであれば、その「子どもに優しくできない私」)を、『そんな私でも大丈夫』と、ありのままに受け入れてあげてください。
そこで、多くの人は、「え?でも子どもに優しくないなんて、普通ダメでしょ、大丈夫なんて思えないわ」と、かなり違和感を感じると思います。
なんですが、これも知っておいてください。
あなたがその子どもに対して、時に優しくしないことで、その子自身はそのタイミングで自立することを学びます。
そして優しくされない経験を通して、「人から優しくされるとどんな気持ちになるのか。優しくされないとどんな気持ちになるのか」を学ぶことだってできます。
または他人から優しくされないことで、自分で自分に対して優しくしてあげる術を思い出すかもしれません。
その人は、『与えられないことで得られるもの』が同量にあるんです。
だから「そんな私でも大丈夫」と言うことができるんです^^
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