本当に欲しいのは
あなたが本当に欲しいものは、それが叶った先にある感情
人生を軽やかに楽しく生きる
岡野式神気ヒーリングサロン(福岡・久留米)オーナーの岡野りさです。
今季一番の大寒波。みなさんの地域はいかがでしょうか?
久留米も、めずらしく連日雪が降っています。
わが家のリビングは窓を大きくとっていて、その分外からの寒さも入ってはくるのですが、外の景色が室内から大画面で見れるので、
こんな雪の日などは、ハラハラと空から舞い降りてくる白い雪がとても綺麗に見えます^^
本当に自然って神秘的で完全なバランスの中で常に在るので、それ自体が奇跡でもあって、そんな環境の中で人間は生かされている。
そう考えると自然と感謝の気持ちが湧いてきます。
当たり前なんていうものは一切存在していないですね!
(私たちの感じている、この世界の「当たり前」について、以前にもこちらの「ネガティブが必要な訳」のなかでお話しをさせていただきましたね)

さて、今日は「あなたが欲しいのは、それが叶った先にある感情」という話です。
私たちはいつも、「あのバッグが欲しいな〜」「お金がもっと欲しいなあ〜」「もっと子どもが言う事を聞いてくれたらいいのになあ〜」とか、いろんなことを欲しています。
やっと自分が欲しかったモノを手に入れて、一瞬は満足したとしても、また時間が経ってくると今度は別のモノが欲しくなってきてしまう・・・。
同じ物欲を繰り返してしまうことってなりませんか?
実は私たちは、そのモノ自体が本当に欲しいわけではなくて、それが叶った先にある自分の感情を求めているのですね〜。
たとえば、「あのバックが欲しい!」って思っている時、そのバックを持つことで得られる感情、たとえば満足感だったり、誰かからうらやましがられたいという感覚、
それによって自己肯定感が高まったり、それを持つことができる自分という自信につながったり・・・。
「お金が欲しい!」というのも、お金自体が欲しいわけではなくて、お金を多く持つことができたその先に求めている感情は『絶対的な安心感』だったり、他にも他人に対する『自慢』が入っていたりもするのではないでしょうか?
「もっと子どもが言う事を聞いてくれたらいいのになあ〜」と望んでいる時、それが叶った先にある感情は一体どんなものでしょうか?
「私の言ってることが正しいことだから、それに従っておけば間違いないのに、どうして聞いてくれないの」といった、親の勝手な固定観念の押し付けがそこには存在しているかもしれません。
そして、それを言っている親が求めている感情は、子どもの感情云々ではなくて、自分の得たい感情、安心感だったりなのではないでしょうか?

本当に自分が得たいものは、そのモノ自体ではなくて、それが叶った先にある感情だとすると、目の前のそれは本当に必要なものではないかもしれませんね^^
そして自分の感情が欲しいのであれば、その感情というのは今この瞬間から自分で意識して味わうことだってできるのです。
『安心感』が得たいのであれば、今この瞬間にあなたが安心を感じられることを紙に書き出してみて、それを意識してしっかり感じ続けてみること。
なにもお金に特化しなくても、別のところから安心感というのは感じられたりするものです。
もしあなたに何かがあった時に、支えてくれる人がそばにいませんか?
日本の行き届いた社会制度でサポートを必要な時には受けられるでしょう。
そういったことも安心感に繋がる1つかもしれません。
するとその安心感にひたっているあなたの波動が外側にあふれ出して、現実にも『あなたが安心できるような環境』が現れてくるようになる。
そうすると、気づいたらなぜかお金も増えてきているような現実に変わってきている・・・、そんなふうに連動して変化していくのです^^
だから、「絶対にこれを手に入れないとダメ!」というような考えは、手放していってもいいかもしれませんね。
あなたが本当に欲しいもの、それは物質的なものでもなくて、環境的なものでもなくて、自分自身の心地の良い感情なのかもしれません。
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