その苦しみの向こう側
その先に魂の成長と、周りの人への光が生まれる
人生を軽やかに楽しく生きる
岡野式神気ヒーリングサロン(福岡・久留米)オーナーの岡野りさです。
昨日の夜は、家族で外食へ行ってきました^^
こういったことは、特別わが家では珍しいことではないのですが、昨夜はみんなの幸せそうな顔を見ていると、しみじみと感謝を感じられた時間になりました。
平和で静かな感謝しかない時間の尊さは、それと真逆のネガティブな経験をしっかり味わってきたからこそ、感じられるものだなあと思ったのです。
ネガティブをたくさん経験すればするほどその分、幸せの本質に気がつける人間になれる。
そうしみじみと思えた昨晩を過ごしていた私です^^
さて、今日のお話は「その苦しみの向こう側」ということについて。
実際に自分が苦しさを感じている時って、そのことに何の意味があるのか?その先になにがギフトとして在るのか?なんて、全く考える余裕もないくらい、目の前のことに苦しんじゃいますよね。
「なんで私ばかり、こんな目に合わないといけなんだろう」
そう思って悲観することが、私自身も多かったです。
今考えてみれば、『私ばかり』ということもなくて、世界中の誰しもがそれぞれに置かれた場所で、それぞれに苦しい思いというのを経験してきているんですよね。
今となっては、「苦しみのない人生なんて、誰も経験しない」と、100%思えます。
(私たちは、それぞれの人生でいろんな経験をすることについて、以前にもこちらの「人生はシナリオどおり」のなかでお話しをさせていただいましたね)

私には私の人生レベルに応じた苦しみがあって、あなたにもあなたの人生レベルに応じた苦しみがある。
世間の視点で成功者と言われているあの人にも、あの人の人生レベルに応じた、私たちには分からない苦しみがある。
それぞれがなんでそうやって、わざわざ苦しみの経験を与えられているのかというと、私の解釈ではこうです^^
元々はワンネスの存在で、私たちは全員が1つの存在であるのですが、その大きな源の存在というもの自体が、成長拡大を常に望んでいる。
だから私たちはその場所から分離してきて、各々が魂の成長のためにこの世界に人間として存在しているわけですが、その苦しみという感情体験をとおして、私達はより上の段階まで、魂の成長を果たしていけるんです。
ただ苦しみを経験する。
それ自体が、私たちが元々魂の成長や意識の拡大のために望んでいたことであって、この時点で、本来の持っていた願望は叶っているという解釈。
そして、その苦しみを乗り越えたという経験・事実が、その周りにいる分離した仲間たちに、1つの光として届けられる。
その光がまたさらに、それを浴びている人たちにとっての気づきや成長の誘発剤となって、本人が意識はしていなくても、自然とこの世界にいる私たちは全体で、同時に魂の成長と拡大をうながされている状態にある・・・。
そのような仕組みになっていると感じています。
苦しみの中から生まれる誰かの気づきは、私の気づきへと繋がって、
苦しみの中から生まれる私の気づきは、誰かの気づきへと繋がっている。
だから今抱えている苦しみというのは、そういうことなんだと思うと、不思議と勇気をもって、前を向いて前進する力が湧いてくる、そんな気持ちになれます^^
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