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手を重ねる二人

与えることで見返りを求めていませんか?

人生を軽やかに楽しく生きる
岡野式神気ヒーリングサロン(福岡・久留米)オーナーの岡野りさです。

最近、次男のテンションが高くて、保育園から帰宅した後、リビングでもお風呂場でも大声で騒ぎたてるので、やや疲労している私です。

「こんな時期も今だけだから、尊いと思うようにしよう・・・」そう言い聞かせてみても、やっぱり静かにリラックスして湯船に浸かりたい時は浸かりたいし、静かに本を読みたい時は読みたいのです(^_^

それを伝えても、本人のテンションのほうが勝ってしまい、彼のペースで毎晩進んでいきます(笑)

自己中心な在り方で、うらやましいものです。

さて今日のお話は、「愛と富のバランス」についてお話しします。

「こんなに周りに与え続けているのに、誰からも、なにも返ってこない」

「こんなにしてあげてるのに、なんの感謝もしてくれない」

これまで、そんなことを感じたことがありませんか?

あなたは、自ら喜んで、自分が持っているものを相手に与えています。

だけどその後、その相手から期待はずれのような言動をされたら、あなたはどう感じるでしょうか?

例えば、言葉やモノとしてお礼が返ってこないとか、お金として収入が入ってこないとか、あなたの心の期待には、どんなものがあるでしょう?

そのあなたの持っている「期待」は、言い換えると「自分の中で不足を感じていて、あなたが満たしたいと思っているもの」なんですね^^

これらが自分の思うような形で返ってこないと、あなたは『不満に感じたり、苛立ったり』あげくの果てには、その好きで与えていた行為ですら、手が止まってしまったりもするかもしれません。

私自身も、この話を最初に聞いた時にはハッと自分の在り方に気づかされました。

「周りの人のお役に立てたらいいなあ」と思ってやり始めたつもりのことが、いつのまにか「こんなにずっと発信も継続しているのに、誰も反応を返してくれない」とか

「私の発信はきっと求められていないんだ」とジャッジして自分の中で心苦しくなって、その活動自体が楽しめなくなっていたんですね。

(自分の思い込みで自分をジャッジしてしまうことについて、以前にもこちらの「ダメな自分をゆるす」のなかでお話しをさせていただきましたね

バイオリンを弾く人

でも、本来の自然な在り方って、「余るから与えられる」という在り方なんですね。

自分の心のコップが、自己価値や自己肯定感で完全に満たされていて、それがすでにあふれ出ている状態から、そのあふれている部分だけ、「あなたが必要ならばどうぞお好きに持っていってくださいね」という在り方で常にいること。

そのような在り方でいると、自分が与えたと思った相手からの何の応答が返ってこなくても、そこに何も感じなくても自然でいられるようになるのです。

逆に、自分の心のコップが満たされていない状態で他人に分け与えていると、それは『与えた相手からの見返りを求めている』状態在り方になるのです。

相手からの見返りから受け取る感情によって、自分自身の心のコップの中の不足部分を埋めよう埋めようとしていて、それは結局ずっと続いていくことになるのです。

この状態は自分だけでなく、関わる人にとってもお互いにいい影響を与えていきません。

そして、不足を感じているところから周りに与えてを繰り返しているうちに、自分自身のエネルギーが枯渇していくことになるんですね。

今いちど、心のコップにどれだけのお水(自己受容や自己肯定感)が入っているかを、まずは観察して見ませんか?

私もまだまだ成長過程にあります。

一緒にこれからも心のコップのお水の量をあふれさせていきましょう^^

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